7月24日(火)、東北学院大学土樋キャンパスにおいて平成30年度COC+FD/SD合同研修会Section2を開催しました。今年度のFD/SD研修会は、昨年度の研修で好評だった参加者同士の意見共有や業務改善の取り組み等に加えて、職員を対象とした教学マネジメントの研修や、地域との連携プログラムの設計方法等についての研修を実施しています。
Section2は「大学と地域・企業をつなぐ連携の意味と可能性」と題して、地域・企業と大学の教育プログラムの連携、それらの必要性、コーディネーターの役割等について、多くの事例を提示しながら、意味するもの、その価値、可能性について研修を行いました。
講師は、本機構の松﨑特任教授が担当し、研修の最後には、「地域や企業と連携した教育は求められており、それが高等教育としてふさわしいものか検証することが、教育の質の向上につながる」との説明がありました。
参加者からは、「大学として地域連携が大事で今後は重要になるということが改めて理解した」「地域に開かれた大学、地域と共に生きる大学であることは本学の使命であり、実現に向けたプランニングで何が大切か理解できた」等の感想がありました。
次回の合同研修会は、Section3として、7月31日(火)東北工業大学八木山キャンパスを会場に、地域・企業と連携したコーディネーター研修の設計と運用について、これまでのSection1、Section2の研修を総括しながら研修会を開催します。
また、後期にもFD/SD合同研修会の開催を検討しています。研修の開催については、開催が決定しだいWebサイトにてお知らせします。
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