1月16日(水)、宮城学院女子大学リエゾン・アクション・センター(MG-LAC)主催の学生自主活動プロジェクトの年度末研修が行われ、松﨑上席COC+推進コーディネーターが講師を担当しました。
MG-LACは、2009年に設立され、フランス語の「Liaison」(リエゾン、連携)をもとに学科を越えた学生同士、学生と教職員、大学と地域社会がつながり、協同して活動を創っていくという意図と願いが込められており、学生の自主活動の支援や地域社会・企業との連携を行っています。
MG-LACとCOC+の連携は、宮城学院女子大学の平本福子教授からの紹介により、昨年度から始まり、学生の自主活動における学びの支援を目的にCOC+事業の一環として行っています。プロジェクトのキックオフ研修、中間研修、年度末研修で講師を務め、活動報告会に参加する等の連携を行っています。
2018年度の宮城学院女子大学自主活動プロジェクトは、22のプロジェクトがあり、のべ357名の学生が参加しています。参加学生は教職員やMG-LACのサポートを受けながら、主体的にプロジェクトに取り組んでいます。
年度末研修では、参加学生たちが2018年度の活動をふりかえり、チームごとに行ったワークで、プロジェクトの目的と背景をあらためて明らかにしました。その上で、どのような仮説で、なにを、どれだけ実行し、どのような成果につながったのかを、一つひとつ自分の言葉で表現していきました。その後、他チームとふりかえりのプロセスを共有して相互フィードバックを行い、各チームの優れていたところを全体で共有しました。さらに講師から考えをさらに深める解説と、プレゼンテーション資料作成のアドバイスを行い、参加学生たちは2019年度に目指す状態について考えました。
参加学生たちは、2月20日(水)に行われるMG−LAC活動報告会で2018年度の活動を発表します。
MG-LACの詳細については、こちら(宮城学院女子大学Webサイト)をご覧ください。
研修の様子は、宮城学院女子大学WebサイトLACの記事でも紹介されています。