東北学院大学大学院 工学研究科では、高度な研究を行うために研究者・エンジニアとしての能力を実践的に養います。
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研究室INDEX
機能材料研究室
研究室INDEX
工学専攻科は4つの専攻で構成され、次世代のテクノロジーを担う人材を育成しています。
電子工学専攻
機能材料研究室
桑野 聡子
准教授
学位:博士(理学)
環境に優しく人間に役立つ機能を持つ
材料や物質、エネルギー資源について研究
エネルギ−資源を生産する触媒、電極などを安価な素材や手法で創製する。また、その物性の根源を解明する。
研究テーマ
ナノテクノロジーによる機能材料の創製と物性の解明
研究キーワード
触媒材料
多孔質材料
グリーンエネルギー
次世代二次電池
サスティナブルマテリアル など
先生はこんな人 - Personal Data -
学生に読んで欲しい本を1冊ご紹介ください。
ご冗談でしょうファインマンさん
その本を読んで欲しい理由を教えてください。
科学的に考える楽しさを知って欲しいから。
現在気になっているコト・モノと、その理由を教えてください。
LINE。面白い交信ツールだなと、システム自身の発想とユーザ−の使い方に感心するから。そして10年、20年後には、どんな形態の交信ツールが流行っているのか、気になる。
研究を通して学生に伝えたいことは何ですか?
理由を考える楽しさ。
研究に取り組んでいて、楽しいと感じる瞬間は?
結果が出たり、結果を予想する時に、理由を考える時。そしてそれを分かりやすく説明する方法を考えている時。
研究に取り組む上でのモットーは?
コツコツ取り組めば、そのうち何か見えてくる。
研究室の雰囲気や特徴について教えてください。
学生達は自分らしく過ごしているような気がする。皆どこか必ず良いものを持っていて、お互いにそれを認め合っている雰囲気。
今一番力を入れて取り組んでいる研究をひとつ教えてください。
廃棄物を利用した有機材料の開発。
その研究が実用化されると将来どのように活かされるでしょう。
安価で大量な素材からエネルギ−資源を生産する触媒、電極、そして医薬品の原料が作られて、ゴミ問題も解決する。
先生ご自身が大学院を目指すきっかけは何でしたか。
サイエンス番組で走査トンネル顕微鏡(STM)で原子が見えることを知り、「原子が見てみたい!」と思ったから。
先生ご自身はどんな大学院生でしたか。
やぼったい。(今もか?)
大学院生時代、どんなことに夢を抱いていましたか。
地味な研究者生活。
研究を通して、今先生が未来に抱く「夢」とは。
将来は皆が余裕を持った気持ちで暮らせる世の中であって欲しい。その為に自分の研究が貢献したならそれは自分にとって幸せなことである。