東北学院大学大学院 工学研究科では、高度な研究を行うために研究者・エンジニアとしての能力を実践的に養います。
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研究室INDEX
地盤工学研究室
研究室INDEX
工学専攻科は4つの専攻で構成され、次世代のテクノロジーを担う人材を育成しています。
環境建設工学専攻
地盤工学研究室
山口 晶
教授
学位:博士(工学)
水平二次元単純せん断試験による液状化実験
地震によって引き起こされる
液状化現象や地盤改良工法の研究
地震時に発生する液状化現象の調査・研究や、軟弱地盤対策としての地盤改良工法など、実際の土や砂、改良材を用いて実験的に研究を行っています。
研究テーマ
砂地盤の液状化、粘性土のせん断破壊、地盤の地震時挙動
研究キーワード
地盤の地震時挙動
砂地盤の液状化
地盤改良 など
先生はこんな人 - Personal Data -
学生に読んで欲しい本を1冊ご紹介ください。
『竜馬が行く』司馬遼太郎 著
その本を読んで欲しい理由を教えてください。
一部の著名人(英雄)と言われている人たちの下に、無名のまま死んでいった多くの人たちがいることがわかります。生と死についてや、危機に陥ったときにどう行動したらいいのか、物語の中から学べるような気がします。
現在気になっているコト・モノと、その理由を教えてください。
昨年度,アキレス腱を断裂しました。非常に不便な生活を体験するとともに,リハビリを通じて体が少しずつ良くなっていくという人体の不思議を体験しました。また,リハビリを通じてストレッチなどを教わって実施することにより,これまでより体がスムーズに動かせるようになった気がします。今まで気付けなかった「体にいいこと」が気になっています。
研究を通して学生に伝えたいことは何ですか?
計画を立てて,研究を実施することと,実験結果からどうしてこうなったかを考えることが大事であることを伝えたいです。これは研究だけではなく,施工や設計など,技術者に必要なことです。
研究に取り組んでいて、楽しいと感じる瞬間は?
誰も気づいていないことを自分が初めて気づいたときに,楽しいと感じます。
研究に取り組む上でのモットーは?
失敗から学ぶ。
研究室の雰囲気や特徴について教えてください。
やるときはやる、遊ぶときは遊ぶなど、メリハリのついた研究室を目指しています。学生が大学に入ってよかったと思えるような研究室にしたいです。
今一番力を入れて取り組んでいる研究をひとつ教えてください。
液状化対策として利用できるような,改良材の地盤注入工法の研究です。地盤改良の専門会社(日本基礎技術 株式会社等)と共同研究を行っています。
その研究が実用化されると将来どのように活かされるでしょう。
改良材を地盤に注入した時に,どれくらいの範囲に対してどれくらいの強度が得られる地盤改良ができるのか,予測することができます。
先生ご自身が大学院を目指すきっかけは何でしたか。
土の勉強・研究が面白かったため、もっと勉強したいと考えました。
先生ご自身はどんな大学院生でしたか。
朝から夜まで、土日も大学にいってました。たまに夕方早く抜けてスキーに行ったり部活動の練習にOBとして参加したりしていました。研究以外にも楽しい時間を過ごせたと思います。
大学院生時代、どんなことに夢を抱いていましたか。
土木技術で世界を救うつもりでした。
研究を通して、今先生が未来に抱く「夢」とは。
自分の子供や孫やその次の世代も生活できるような地球環境であってほしいと願っています。そのための技術開発が進んでいけばと思います。