東北学院大学大学院 工学研究科では、高度な研究を行うために研究者・エンジニアとしての能力を実践的に養います。
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研究室INDEX
オプトメカトロニクス加工研究室
研究室INDEX
工学専攻科は4つの専攻で構成され、次世代のテクノロジーを担う人材を育成しています。
機械工学専攻
オプトメカトロニクス加工研究室
松浦 寛
教授
半導体励起レーザで樹脂のアブレーション加工を行っている様子
「光」のポテンシャルを最大限に活かす
レーザ加工で新領域に挑む
本研究室では、次世代光通信用の「光ファイバデバイス」の設計、超精密ナノ加工用の「レーザを使った熱可塑性樹脂ダイヤモンド工具」の開発という2つの領域の研究に取り組んでいます。
研究テーマ
光ファイバデバイスの設計、熱可塑性樹脂ダイヤモンド工具の開発
研究キーワード
超精密ダイヤモンドホイール
加工用高出力ファイバレーザ など
先生はこんな人 - Personal Data -
学生に読んで欲しい本を1冊ご紹介ください。
「理科系の作文技術」木下是雄著 中公新書 この本は古い本ですが多くの方に読まれています。多賀城生協にもおいてありました。
その本を読んで欲しい理由を教えてください。
論理的な文章を書ける学生がほとんどいないから。相手に伝わらないと意味が無いので。
現在気になっているコト・モノと、その理由を教えてください。
教育・社会・家庭環境が影響していると思いますが、AOや推薦入学といった楽な方法を選択してきたことで、基本的には勉強していません。考えるために必要な頭の中の“引き出し”を持っていない学生が多いこと。
研究を通して学生に伝えたいことは何ですか?
時間とお金を使って自己投資する事。
研究に取り組んでいて、楽しいと感じる瞬間は?
目論見通りに物事が進んだとき。周りから評価されたとき。
研究に取り組む上でのモットーは?
他人より多くの時間を費やし気合いで乗り切ること。残念ながら現在は、ほとんどの分野で大学より企業の方が最先端研究をしています。研究成果は、人・金・物で決まるため、取り組む前に最低でも研究費を確保すること。
研究室の雰囲気や特徴について教えてください。
社会に出る準備をするため毎日朝から夜まで学校にきています。子供(学生)だけで会話するのではなく大人(教員)と話し合う時間を持つこと。個人差はありますが一日の中で数時間何かに没頭しています。没頭できる小ネタを常に提供しています。首都圏の大学の雰囲気に近づけようとしています。
今一番力を入れて取り組んでいる研究をひとつ教えてください。
ファイバレーザに関する研究
その研究が実用化されると将来どのように活かされるでしょう。
既に外国企業が実用化しています。自動車産業を中心に徐々に使われ始めています。日本企業と実用化の先の研究をしているので、ダイナミックさが魅力です。
先生ご自身が大学院を目指すきっかけは何でしたか。
大学院に行けば“自己実現の要求が満たされるのかな?”と思ったから。今風に言うと“自分探し”でしょうか。
先生ご自身はどんな大学院生でしたか。
ゴールを目指して目の前の小さな問題をひたすら解決していました。帰るのが面倒で大学に泊まっていました。今でもその当時買ったベッドが健在でした。
大学院生時代、どんなことに夢を抱いていましたか。
忙しかったので考えたことはありません。
研究を通して、今先生が未来に抱く「夢」とは。
学生を就職させ立派な社会人になってもらうこと。自分自身は光技術の商品化研究で社会に貢献すること。