東北学院大学大学院 工学研究科では、高度な研究を行うために研究者・エンジニアとしての能力を実践的に養います。
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研究室INDEX
適応システム研究室
研究室INDEX
工学専攻科は4つの専攻で構成され、次世代のテクノロジーを担う人材を育成しています。
機械工学専攻
適応システム研究室
郷古 学
教授
学位:博士(工学)
ロボットによる物体識別の実験
成長するロボットの実現を目指し
様々な実験を試みています
人工知能分野の様々な技術を使って、生活環境で活躍するロボットの研究を行っています。
研究テーマ
人工知能
研究キーワード
人工知能
適応システム
知能ロボット
機械学習 など
先生はこんな人 - Personal Data -
学生に読んで欲しい本を1冊ご紹介ください。
浅田稔、「ロボットという思想 脳と知能の謎に挑む」NHKブックス2010
その本を読んで欲しい理由を教えてください。
ロボットというと、人間の代わりに作業をしてくれる機械というイメージが強いですが、この本には、生物のもつ知能の解明にロボットが利用されている例など、ロボットを用いた様々な研究が紹介されています。ロボットのもっている可能性を感じることができる一冊です。
現在気になっているコト・モノと、その理由を教えてください。
ロボットと人との相互作用について
研究を通して学生に伝えたいことは何ですか?
「わからない」ことを何ヶ月も考え続けて「わかる」ようになった時の高揚感
研究に取り組んでいて、楽しいと感じる瞬間は?
実験結果のことをあれこれ想像しながら、実験の準備をしているとき。
研究に取り組む上でのモットーは?
コツコツと積み上げること
研究室の雰囲気や特徴について教えてください。
各学生が自分の興味にあった研究テーマに取り組んでいます。研究はもちろんのこと、遊び(飲み会、合宿)にも積極的に取り組んでいます。
今一番力を入れて取り組んでいる研究をひとつ教えてください。
ロボットの能動知覚モデルの構築。ロボットが物体認識をする際に、物体に対してどのように動けば良いのか?また、その動きをロボット自身に経験を通じて獲得させようとしています。
その研究が実用化されると将来どのように活かされるでしょう。
生活環境でロボットが活躍する際に、様々な物体を自動的に識別できるようになります。
先生ご自身が大学院を目指すきっかけは何でしたか。
はっきりとは覚えていませんが、4年生の時の卒業研究が楽しく、もう少し続けていたいと思ったから、だったと思います。
先生ご自身はどんな大学院生でしたか。
常に研究室にいました。ただし、常に研究していた訳ではありません。
大学院生時代、どんなことに夢を抱いていましたか。
うーん、特にありません。社会に出ることへの漠然とした不安の方が大きかったと思います。
研究を通して、今先生が未来に抱く「夢」とは。
ロボットがもっと身近で、私たちの生活をサポートしてくれる未来を夢見ています。