【経済データサイエンス専攻】第2回特別講義が行われました
6月10日、土樋キャンパス総合研究棟4階演習室Cにて、第2回特別講義が行われました。
第2回は、あおいと創研株式会社の近藤大補氏(代表取締役)を講師にお招きし、「税理士と診断士として20年、現場で見た“中小企業の変化” ― 士業の力とデータ活用が、経営をどう変えたか ―」をテーマにご講義いただきました。当日は、院生のほか、学部生や教員など16名が参加しました。
開業までの道のりや、20年にわたる税理士としての経験から、中小企業におけるデータ活用の現状等についてお話しをいただいたほか、終盤では、ビジネスモデルのイノベーションについて、参加者が自由な発想でアイディアを出し合う場面もみられました。
講義後も、参加した学生らは積極的に質問をし、近藤氏も熱いメッセージを送っていました。


この特別講義は、「東北の地域経済発展を担うデータサイエンス人材育成事業」として今年度より大学院経済学研究科に新設した経済データサイエンス専攻の授業科目「国際経済論特論Ⅰ」(担当:篠崎剛教授)において開催されています。
次回の外部講師による特別講義は、7月18日(金)に開催されます。