「地域の課題Ⅰ(地域企業版)」研究会を開催しました

6月5日(水)、東北学院大学泉キャンパス2号館5階256教室で「地域の課題(地域企業版)」研究会を開催しました。

研究会は、「持続可能な地域を支える自治体職員とは?」をテーマとして、「地域の課題(地域企業版)」において取り上げた「日本経済の動きと地域の経済」に関連し、仙台市で長年にわたり自治体職員として地域にかかわってきた仙台市若林区長の白川由利枝氏を講師に迎えて行いました。

研究会の前半では、白川氏より、これまで担当した部署での経験、これからの時代を読み解くキーワードを取り上げ、それぞれに対する思い、地域が直面する問題について詳しくお話しいただき、これからの地域における協働・連携の重要性について理解を深めることが出来ました。後半の白川氏と学生による質疑応答の時間では、学生から「勤務地に関する考え」、「問題解決力を養うために行う事」などの質問があり、それぞれに対し的確な回答と丁寧なアドバイスがありました。研究会終了後にも積極的に質問をする学生が多く、持続可能な地域について考えを深める良い機会となりました。

研究会には、東北学院大学の学生・教職員だけでなく、事業協働機関である宮城学院女子大学の学生や仙台白百合女子大学、尚絅学院大学の教職員の参加もあり、今後のプログラム開発の参考となる充実した研究会となりました。