6月13日(水)から、河北新報社本館かほくセミナールーム等を会場に「WISE(ワイズ)2018」の学生記者向け事前講座が始まりました。
「WISE(ワイズ)」は、学生ならではの視点で地元企業を取材し、企業の魅力を発信するプロジェクトです。新たな地域密着型の就職情報誌とWebサイトを作り上げ、取材をとおして見いだした地元企業の魅力等を発信し、より多くの人が地元就職に関心を深め、より働きがいのある地元企業と出会えるための活動を行います。仙台・地域人材定着推進実行委員会が事業主体となり、地域協働教育推進機構も実行委員会に参加しています。
初回の事前講座では、河北新報社営業部/防災・教育室の大泉大介部次長による、「取材を成功させる10の法則 確かな記事を書く10の鉄則」と題した取材と記事執筆についての講義が行われました。2回目の事前講座は、先輩記者の体験談を聞き、地域協働教育推進機構の松﨑光弘特任教授が「企業のビジネスモデルの基礎を学ぼう!」というタイトルの講義を行います。
4年目となる「WISE(ワイズ)」プロジェクトには、過去最多となる9大学48名の学生が記者にエントリーをしています。水曜日コースもしくは土曜日コースのどちらかの事前研修コースを選び、2回の事前研修の後、7月からチームに分かれ、企業の取材や記事の編集作業に取り組みます。11月頃からWeb版の記事が更新され、年度末には冊子が完成する予定です。また、取材・記事執筆が終わる2月に成果発表会を行います。
「WISE(ワイズ)」プロジェクトの詳細及び情報は、ウェブサイトをご覧ください。
WISE ウェブサイト http://www.wise-sendai.jp/(外部サイト)