地元企業魅力発信イベント2018を開催しました

10月9日(火)、仙台市青葉区のAER(アエル)5階 仙台市中小企業活性化センター 多目的ホールをメーン会場に「地元企業魅力発信イベント2018」を開催しました。

本イベントは、宮城県内中小企業等の情報を早期に発信すると共に、企業と学生の活発な交流の促進と学生の地元への定着を目的に実施され、地域協働教育推進機構、宮城県、仙台市が主催し、地元中小企業情報発信事業(WISE)を運営する仙台・地域人材定着推進実行委員会の協力で行いました。

開会にあたり、阿部重樹地域協働教育推進機構長(東北学院大学学長室長・経済学部教授)から、「今回、初めて開催する本イベントに多くの企業様、学生の皆さんに参加いただき感謝申し上げる。宮城県、仙台市、大学、企業が連携することで、地元企業の情報を学生に早い段階で発信し、学生の地元定着に寄与していきたい」との挨拶があり、イベントがスタートしました。事前研修を受けた学生が希望する企業のブースを訪問し、企業の代表者や担当者から業界や仕事内容等について説明を受け、学生は主に企業の現状と将来像、人材育成に関する質疑応答を行い、企業の魅力を探りました。

当日は、約100名の学生が参加し、第1部として大学3年生以下の低学年生を対象とした企業研究会、第2部は来春卒業する学生や既卒生を対象とした企業説明会の2部構成で行われ、宮城県内の企業・自治体が40ブースを構えました。

参加した学生からは、「様々な企業を知ることができ自分の視野が広がった」「企業の中身はネットだけでは全然分からないと思った」「これからも積極的に今回のようなイベントに参加したい」「実際に働いている人との話はとても貴重で、どのような職種に就きたいか参考になった」等の感想があり、参加企業からは「低学年からこの様なイベントに参加する意識のある学生に会えて良かった」「学生が企業に求めている生の話が聞けるイベントで、企業側も勉強する場となった」「働きやすさや育休・産休のことなど会社の制度について聞かれることが多かったため、改めて働く従業員の環境が重要視されていると感じた」「これから就活を始める学生に対して地元企業のPRが出来た」等の感想がありました。

また、イベントは、メディアからの取材を受け、当日のNHK東北のニュース番組で放映されたほか、翌日の河北新報朝刊にも掲載されました。

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参加企業や「地元企業魅力発信イベント2018」の詳細については、こちらの開催告知サイトをご覧ください。