来、東北在住の作家・詩人をはじめ、文学はもとより思想・哲学・宗教・歴史など、さまざまな分野の第一線で活躍する講師
をお招きしてきました。回を重ねるごとにリピーターが増加するこの講座、好評につき平成27年度も開催することとなりまし
た。ぜひ奮ってご参加ください。
■日時:平成27年5月15日(金)~ 9月25日(金)18:00~19:30 前期全5回 ※後期も開催予定です。
■会場:土樋キャンパス8号館4階841教室
SCHEDULE 講座スケジュール |
■ 第1回 5/15(金)18:00~19:30
テーマ:いとうせいこう、仙台で語る
講 師:作家・クリエイター いとう せいこう 氏
【講師略歴】
1961年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。1991年『ボタニカル・ライフ 植物生活』(新潮文庫)で講
談社エッセイ賞受賞。2013年『想像ラジオ』(河出文庫)で野間文芸新人賞を受賞。ほか『ノーライフキング』
(河出文庫)、『存在しない小説』(講談社)、『未刊行小説集』(河出書房新書)、『鼻に挟み撃ち』(集英
社)など。
■ 第2回 6/5(金)18:00~19:30
テーマ:〈災厄〉で何があらわになるのか?
講 師:哲学者・立教大学大学院文学研究科特任教授 西谷 修 氏(にしたに おさむ)
【講師略歴】
1950年、愛知県生まれ。東京大学法学部卒業。明治学院大学教授、東京外国語大学教授を経て現職。『不死の
ワンダーランド』(青土社)、『沖縄/暴力論』(未来社)、『アフター・フクシマ・クロニクル』、『破局の
プリズム 再生のヴィジョンのために』(共にぷねうま舎)など。
■ 第3回 6/26(金)18:00~19:30
テーマ:水俣の経験から福島を考える
講 師:グリーン・アクション代表 アイリーン・美緒子・スミス 氏(あいりーん・みおこ・すみす)
【講師略歴】
1950年、東京都生まれ。コロンビア大学環境科学修士号取得。1971年より3年間、水俣病撮影のため夫で写真家
の故ユージン・スミス氏と共に水俣に在住。1975年に写真集『MINAMATA』英語版(ホルト社)、1980年に『水
俣』(三一書房)を出版。カナダの水銀汚染やスリーマイル島原発事故調査に取り組む。1991年、反原発
NGO「グリーン・アクション」を設立。
■ 第4回 7/17(金)18:00~19:30
テーマ:震災と原発 文学で読み解く3.11
講 師:ジャーナリスト 外岡 秀俊 氏(そとおか ひでとし)
【講師略歴】
1953年、北海道生まれ。東京大学法学部卒業。朝日新聞社ニューヨーク特派員、編集委員、東京本社編集局長
を経て2011年3月退社。著書に『地震と社会 「阪神大震災」記』(みすず書房)、『震災と原発 国家の過ち』
(朝日新書)。東大在学中に小説『北帰行』(河出文庫)で文藝賞受賞。中原清一郎名義の小説に『カノン』
(河出書房新社)など。
■第5回 9/25(金)18:00~19:30
テーマ:若宮丸漂流民からの伝言
講 師:作家・石巻若宮丸漂流民の会事務局長 大島 幹雄 氏(おおしま みきお)
【講師略歴】
1953年、宮城県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。サーカス・プロモーターの傍ら作家活動を続け、江戸時
代にロシアに漂着し世界を一周した石巻の廻船、若宮丸について研究する「石巻若宮丸漂流民の会」事務局長を
務める。著書に『魯西亜から来た日本人漂流民善六物語』(廣済堂出版)、『満州浪漫―長谷川濬が見た夢』(藤
原書店)など。
募集人数・申し込み方法等 |
募集人数 各回とも200名(予定)
対 象 どなたでも受講できます
申込方法 氏名、年齢、住所、連絡先(電話番号、メールアドレス)、受講希望日を明記の上、ハガキ、FAX、又はEメールで
事務局に事前申込。
申 込 先 〒980‑8511 仙台市青葉区土樋1 丁目3‑1 東北学院大学 地域共生推進課
TEL 022‑264‑6562 FAX 022‑264‑6522 E‑mail:kikou@staff.tohoku‑gakuin.ac.jp
受 講 料 無料
主 催 東北学院大学 地域共生推進機構
有限会社荒蝦夷(企画・コーディネート)
問合せ先 申し込み先に同じ
そ の 他 お申し込みの際は、受付のお返事はいたしておりません。基本的にお申込みいただいた方すべてにお聴きいただける
よう準備をしておりますので、上記いずれかの方法でお申込みの上、当日会場へお越しください。