東北学院大学地域連携センター

みやぎ・せんだい
地域人材育成協働事業プラットフォーム

NEWS & TOPICS

過去のお知らせ

本事業について

少子高齢化や生産年齢人口の減少が急速に進みつつある中で、知識集約型社会を支える幅広い知識を持った人材を育成していくことが高等教育機関には求められています。特に、Society5.0という産業構造の変換点を迎える現在において、地方大学等がその地域の特徴に見合った良質な教育プログラムを提供し、この教育プログラムによって育まれた人材が高い調整能力を活かしながら各分野を繋いで活躍することが、地域の活性化のスタート地点となります。地方創生という観点を含めたこのような人材育成は、特定の組織が単独で実施することは困難です。特色を持った数多くの高等教育機関や、地方自治体、企業や金融機関、地域経済会などといった、地域を支える数多くのプレイヤーが連携を組んで協働で取り組むことが重要です。

「みやぎ・せんだい地域人材育成協働事業プラットフォーム」では、高等教育機関、地方自治体、企業や金融機関、地域経済会が強く連携しながら、地方創生という大きな観点を含め、人材育成に関わる地域の課題解決に協働で取り組んでいきます。特に、教育カリキュラムの運営支援、キャリア育成活動の支援、地元定着の推進活動を三つの柱として設定し、これらの活動を協働で推進して参ります。

プラットフォームについて

本事業は、文部科学省の補助事業「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」(2015年度〜2019年度)で選定を受け実施された「みやぎ・せんだい協働教育基盤による地域高度人材の育成」によって構築された連携関係を承継する形で、14の事業協働機関によって2020年12月協定を締結し立ち上げられました。また、翌2021年5月には、新たに3機関がプラットフォームに参画すると同時に名称を「みやぎ・せんだい地域人材育成協働事業プラットフォーム」に変更し、17の事業協働機関の連携により、教育カリキュラムの運営支援、キャリア育成活動の支援、地元定着の推進活動に協働で取り組んでいます。

運営について

「みやぎ・せんだい地域人材育成協働事業プラットフォーム」の運営を担当する事務局と事業協働機関との連携窓口となるのが、東北学院大学地域連携センター及び同地域連携課になります。

本事業の事業内容や活動方針等に関しては、全事業協働機関の担当者が出席する「運営部会」で検討・協議を行い、各機関の代表者で構成される「プラットフォーム会議」において審議・報告を行い最終的な意思決定を行います。なお、必要に応じて「運営部会」の下にWG(ワーキング・グループ)を設置し、意見交換・検討を行います。

事業協働機関

高等教育機関

東北学院大学 尚絅学院大学 聖和学園短期大学 仙台大学 仙台白百合女子大学 東北生活文化大学・短期大学部 東北福祉大学 東北文化学園大学 宮城学院女子大学 仙台高等専門学校

自治体

宮城県 仙台市

企業・団体

七十七銀行 仙台銀行 仙台商工会議所 宮城県情報サービス産業協会

お問い合わせ

みやぎ・せんだい地域人材育成協働事業プラットフォーム事務局(東北学院大学地域連携課内)
TEL:022-354-8140
Email:kikou@mail.tohoku-gakuin.ac.jp