東北学院大学地域連携センター

お知らせ

書籍『東日本大震災 100の教訓 地震・津波編』に東北学院大学地域共生推進機構本間特任教授執筆に参画しております

 東日本大震災発生から間もなく8年になろうとしています。
 この度、みやぎ震災復興研究センターから2月11日に刊行される「震災復興・原発震災提言シリーズ9 『東日本大震災 100の教訓 地震・津波編』」(クリエイツかもがわ 発行)には、東北学院大学の教員が参画しています。

岩動志乃夫 教養学部教授・経済地理学
千葉昭彦  経済学部教授・地域経済論
本間照雄  東北学院大学地域共生推進機構 特任教授・福祉社会学
(50音順)

 50数名の執筆者が発災後の緊急対応、応急対応、復旧・生活再建、復興、防災・減災といったカテゴリーごとに1テーマ見開き完結でトータル100の教訓がまとめられています。
 みやぎ震災復興研究センター 出版企画委員会事務局の遠州尋美氏は「あとがき」で、「国が定めた当初の復興期間はあと二年。新たに立法がなされなければ復興庁も解体される。自治体レベル、県レベルで、復興の十年を被災者の生活実態に即して検証し、〈最後の一人まで救済する〉ための新たな復興の枠組みを再構築することが不可欠である」と結んでいます。
 こうした教訓を掘り起こし、来たる10年、20年という節目に向けたアーカイブの構築体制が今こそ問われているといえます。
 本書はその礎となる、まさに賢者の教訓と言えます。

震災復興・原発震災提言シリーズ9
『東日本大震災 100の教訓 地震・津波編』」
発行 クリエイツかもがわ
http://www.creates-k.co.jp/books/index.php?searchctgr=8

定価 本体2,000円+税
ISBN 978-4-86342-251-3

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