東北学院大学地域連携センター

お知らせ

東北学院大学地域志向科目授業レポート「前日夜の山形県沖地震より」

 水曜日は、東北学院大学泉キャンパスで90分×5コマの日。
本日からは「合意形成」の単元ですが、昨日の山形・新潟県沖での地震を受け、冒頭で急きょ「コミュニティ」と「防災」のふりかえりを行うことからスタートしました。
 日本各地で起こる災害を遠い町での他人事ではなくジブンゴト化して考えること、現状の自分の周辺の災害リスクを整理すること、意識ではなく行動に移さなければ意味がないことなどを共有です。
災害をジブンゴト化するという話は今年は前期ではしたくはなかったのですが、3年前の熊本地震、2年前の九州北部豪雨、昨年の大阪北部地震、その後の西日本豪雨と、前期授業期間のたった3ヶ月ちょっとの間でも必ずこれを考えるきっかけとなる災害が発生してしまうのが、今の日本だと感じました。
その後、予定通りの内容へ戻り、本日の授業を終えました。

東北学院大学地域共生推進機構 特任准教授 菊池広人