
多賀城高校では、来る災害科学科の開設に向けて防災教育に関する教材や学習手法の開発を行っており、今回は外部講師を招いて3種類の先駆的なワークショップを実施。本学教養学部の和田正春教授と地域構想学科の2、3、4年生、言語文化学科の1、3年生が担当した『発災時・避難時を想定した防災ワークショップ』では、避難計画はなぜ上手く機能しないのか、といった難しい問題を多角的に検討し、グループごとに解決提案を行いました。2時間という短い時間の中で、参加した高校生たちは非常に活発に課題に取り組んでくれました。
この活動は、文部科学省 平成26年度「地(知)の拠点整備事業」に採択された、本学の『地域共生教育による持続的な「ひと」づくり「まち」づくり事業』の一環として行われたものです。