東北学院大学地域連携センター

地(知)の拠点整備事業

東北学院大学地域共生推進機構主催連続講座「震災と文学」開催のご案内 平成28年度前期第1回若松英輔氏「言葉とコトバ―書くことの秘義」(6/3)


震災と文学

平成28年度 地域共生推進機構 連続講座

申込必要   定員200名   無料   土樋


■日時:平成28年6月3日(金)・7月22日(金) 18:00~19:30 前期全5回 ※後期も開催予定です。
※第3回以降は、詳細が決まり次第本学ホームページでお知らせいたします。

■会場:土樋キャンパス8号館4階841教室

 東日本大震災から5 年。震災あるいは災厄を文学という視点から捉えて展開するこの連続公開講座は、平成25年度のスタート以来、作家・詩人をはじめ、思想・哲学・宗教・歴史など、さまざまな分野の第一線で活躍する東北ゆかりの講師をお招きしています。その都度、大きな反響を呼び、平成27 年度までの講師は延べ25人、回を重ねるごとにリピーターが増加するこの講座、好評につき平成28年度も開催することとなりました。ぜひご参加ください。

 SCHEDULE 講座スケジュール

前期
   
第1回 6/3(金) 18:00~19:30

言葉とコトバ―書くことの秘義
若松英輔(わかまつ・えいすけ) 氏 評論家 

【講師略歴】
1968年、新潟県生まれ、慶應義塾大学文学部卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」で第14回三田文学新人賞評論部門当選。主な著書に『魂にふれる 大震災と、生きている死者』(トランスビュー)、『内村鑑三をよむ』(岩波書店)、『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』、『君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた』(共に河出書房新社)、『生きる哲学』(文春文庫)、『霊性の哲学』(角川選書)、『イエス伝』(中央公論新社)、『往復書簡 悲しみが言葉をつむぐとき』(和合亮一との共著/岩波書店)など。

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第2回 7/22(金) 18:00~19:30

「南相馬からみた震災」
柳美里(ゆう・みり) 氏 小説家・劇作家

【講師略歴】
1968年、茨城県生まれ。『魚の祭』(角川文庫)で第37回岸田國士戯曲賞、『フルハウス』(文春文庫)で第24回泉鏡花文学賞と第18回野間文芸新人賞、『家族シネマ』(講談社文庫)で第116回芥川賞、『ゴールドラッシュ』(新潮文庫)で第3回木山捷平文学賞を受賞。ほか『命』(新潮文庫)、『ファミリー・シークレット』(講談社文庫)、『JR上野駅公園口』(河出書房新社)など。6月22日、河出書房新社より『ねこのおうち』刊行。震災後、祖父ゆかりの地、福島県南相馬市のFMラジオでレギュラー番組を担当。2015年4月より同市在住。
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写真◎大森克己

【申込方法等】
募集人数   各回とも200 名程度
対象   どなたでも受講できます。
申込方法   氏名・年齢・住所・連絡先(電話番号、メールアドレス)、受講希望日を明記の上、ハガキ、FAXまたはEメールにて下記までお申込みください。
申込先   〒980‑8511 仙台市青葉区土樋1 丁目3‑1
東北学院大学 地域共生推進課
TEL 022‑264‑6562 FAX 022‑264‑6522
E‑mail:kikou@staff.tohoku‑gakuin.ac.jp
受講料   無料
主催   東北学院大学 地域共生推進機構
企画コーディネート   有限会社荒蝦夷
〒983-0803 仙台市宮城野区小田原2-2-27-201 TEL/FAX.022-298-8455
 
問合せ先   申し込み先に同じ
その他   お申し込みの際は、受付のお返事はいたしておりません。基本的にお申込みいただいた方すべてにお聴きいただけるよう準備をしておりますので、上記いずれかの方法でお申込みの上、当日会場へお越しください。

 

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