6月6日(水)に東北学院大学泉キャンパス2号館3階239教室で「地域の課題Ⅰ(地域企業版)」研究会を開催しました。
研究会は、今年度の「地域の課題Ⅰ(地域企業版)」のケース教材として協力をいただいたオーダーメイドジュエリー工房リパッティの草刈美智子代表を講師に迎え、現状と今後の展開についてのお話を伺いました。
研究会の前半では、草刈代表より、ブランドで販売するジュエリーのストーリーから、工房の成り立ちや現状、代表自らの思いについて詳しくお話しいただき、ケース教材の内容の理解を深めることが出来ました。後半の草刈代表と学生による質疑応答の時間では、学生から「創業時の顧客の想定」、「何にワクワクを見いだしているのか」などの鋭い質問があり、それに対し的確な回答と丁寧なアドバイスがありました。研究会終了後も積極的に質問をする学生が多く、講義のケース教材の内容から、さらに一歩踏み込み、将来について深く考える機会となりました。
また、草刈代表には、研究会の前の時間である5校時に開講されている「地域の課題Ⅰ(地域企業版)」も参観いただき、学生のディスカッションに積極的にご参加いただきました。
研究会には、東北学院大学の学生だけでなく、連携機関である他大学等からも参加者があり、今後のプログラム開発の参考となる充実した研究会となりました。
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