2019年度前期に東北学院大学で開講される「地域の課題Ⅰ」のテーマ予備登録を実施します。
テーマ予備登録は、東北学院大学の全学部の1年生を対象に本事業の単位互換コア科目である「地域の課題Ⅰ」について行います。同じく単位互換コア科目の「地域の課題Ⅱ」(2年次後期開講)、「地域課題演習」(3年次開講)についても併せて説明を行い履修の促進を図ります。
東北学院大学では、2015年度より順次、「震災と復興」「地域の課題Ⅰ」「地域の課題Ⅱ」「地域課題演習」の4科目で構成される「地域教育科目」を科目群として全学部のカリキュラムに導入しており(2015年度から文学部・教養学部、2017年度から経済学部・経営学部・法学部・工学部に導入)、その中でも「地域の課題Ⅰ」は2年次の必修科目として設定されています。「地域の課題Ⅰ」「地域の課題Ⅱ」「地域課題演習」には、それぞれCOC事業が担当する「地域課題版」とCOC+事業が担当する「地域企業版」があり、学生たちは、この予備登録をもとに受講するテーマの選択を行います。
前年度までは、全学生を対象としたガイダンスを開催しておりましたが、今回から全体向けにはWeb上で資料と動画による説明を行い、あわせて希望者が参加する相談会を開催する形式に変更しました。
2019年度は、約2,800名の対象者が「地域の課題Ⅰ」のテーマを選択し、いずれかのテーマで2019年4月から講義を受講します。