「地域の課題Ⅱ」において株式会社マクロミルと連携した講義を行いました

10月7日(月)、1125日(月)の両日、東北学院大学多賀城キャンパス及び泉キャンパスで開講されている単位互換コア科目「地域の課題(地域企業版)」において、株式会社マクロミルと連携した講義を行いました。

本事業における単位互換コア科目である「地域の課題(地域企業版)」は、地域企業の課題をテーマとして「地域の課題(地域企業版)」で身につけた知識とフレームワークをもとに「知のつくり方」の重要部分である課題解決方法、特に「仮説設定」の手法を体験的に学んでいます。特に今年度は、マーケティングやデータ分析についての理解を深め、それらを活用し、地域企業のあるべき姿に向けた課題を見いだし、その解決のために自分自身が3週間で取り組むプロジェクトを設計します。プロジェクト設計をとおして既有の知識を組み合わせて新しい知を組み立てることを目指します。

今回の連携した講義では、事業協働機関である仙台市からのご紹介により、マーケティングリサーチ業界において、国内屈指の企業である株式会社マクロミル仙台オフィスと寄附講座的に連携し、マーケティングやデータ分析について具体的な事例を使った専門家による分析手法を学び、講義やグループワークをとおしてその理解を深めました。

今後は、企業経営者インタビューや調査等からの情報、これまでに得た知識を活用し、チーム単位によるグループワークでブラッシュアップを繰り返しながら、企業の現状把握や将来像から本当の課題とは何かを考えます。その上で、共有と相互評価、プレゼンテーションに向けて自分自身が取り組むことを前提とした企業の課題解決に向けた仮説検証プロジェクトの設計を行います。

ご協力いただいた株式会社マクロミルについては、こちらのサイトをご覧ください。(外部サイト)