「地域の課題Ⅱ」の講義が始まりました

「みやぎ・せんだい協働教育基盤による地域高度人材の育成」事業における教育プログラムの基幹となる「単位互換コア科目」 のひとつとして、平成28年度後期から東北学院大学文学部・教養学部の2年次生を対象に開講されている「地域の課題Ⅱ(地域企業版)」がスタートしました。

本事業における「単位互換コア科目」は、本科目を含めた三科目(「地域の課題Ⅰ」、「地域の課題Ⅱ」、「地域課題演習」)で構成されており、「地域の課題Ⅱ(地域企業版)」は、第二段階にあたります。地域企業の課題解決のための道筋を考え、自分自身が3週間で解決するプロジェクトを設計することを目標に展開されます。

「地域の課題I」で身につけた知識をもとに、実際に宮城県内の経営者にヒアリングを行い、企業の課題解決のための仮説を立て、その仮説を検証するためのプロジェクトを設計します。

「単位互換コア科目」は、仮説と検証を軸とした仮説的推論(アブダクション)を取り入れ、従来の座学にみられる知識伝達型のアプローチから、学生を主体としたアプローチへと学習構造を変化させ、学生の主体的な学びを促進し、「課題発見」や「解決能力」の向上を目指しています。

授業科目の更なる詳細、授業参観等については下記の問い合わせ先までご連絡ください。

【問い合わせ】
 地域協働教育推進機構(東北学院大学内)
 電話 022-264-6328・6424
 E-mail ck(a)staff.tohoku-gakuin.ac.jp
 ※(a)を@にしてメールをお送りください。