9月5日(木)、東北学院大学土樋キャンパスにおいて2019年度COC+FD/SD合同研修会Section4を開催しました。
今年度のFD/SD合同研修会は、これまで宮城学院女子大学を会場にSection1「教学マネジメントと教員・職員の役割」、仙台白百合女子大学を会場にSection2「大学と地域・企業をつなぐ連携の意味と可能性」、東北学院大学を会場にSection3の「『単位互換コア科目』プログラムの開発」及びSpecial Section①、Special Section②「『単位互換コア科目』プログラムの運用」を実施してきました。
Section4は、「『単位互換コア科目』プログラムの評価」と題して、今夏に開講した単位互換科目「地域の課題Ⅰ・Ⅱ」について、講義を主に担当した松﨑特任教授が講師を務め、「地域の課題Ⅰ・Ⅱ」の講義内で学生が実際に提出した資料をもとに、学生へのフィードバックや評価を参加者同士で意見を交換して考え、プログラムをふりかえる内容で研修を行いました。高大連携部会との連携のもとに単位互換科目「地域の課題Ⅰ」を履修した生徒が在籍する高等学校教諭からの参加もあり、大学、高等専門学校、高等学校の教職員が合同で研修会を行いました
参加者からは、「フィードバックについて考えを深めることができた。ぜひ実践したい」「地域の課題ⅠとⅡの学びが、どのようにふりかえり評価されているか確認・共有できたので、参加して良かった」「ふりかえりと評価の重要性を改めて実感することができた」等の感想がありました。
また、参加者全員から、本研修会に「参加して良かった」、研修内容について「大変理解が深まった」、研修の内容を自身の業務に「取り入れたい・実践したい」との回答がありました。
なお、これまでに実施した本事業におけるFD/SD活動の推進状況についてはこちら、今年度開催した合同研修会の詳しい内容はこちらをご覧ください。