11月6日(水)、東北学院大学土樋キャンパスホーイ記念館3階H303教室において「経営革新・戦略セミナー」を開催しました。本セミナーは10月6日に開催した「地元企業魅力発信イベント2019」の事後セミナーとして、イベント参加企業の中で経営革新・戦略に強い関心をもつ経営者及び経営幹部を対象に行いました。
講師は、地域協働教育推進機構の松﨑光弘特任教授が担当し、「“将来の利益”を創る経営革新プロジェクトの設計」と題して、現在の利益と将来の利益、将来の利益をつくるプロセスやプロジェクト設計について、講師がコンサルティングに関わった豊富な事例をもとに理論的に説明し、継続的な利益を目指して参加者自らが積極的に自社の経営戦略を考えるセミナーとなりました。
セミナー参加者は、仙台市内の老舗企業、業界トップシェア企業、金属製造企業、IT企業等の経営者及び経営幹部で、本セミナーをとおして企業間連携が生まれるような交流も行われました。
事後のアンケートでは、参加者全員から「参加して満足・とても満足」との回答があり、「新しいプロジェクトを作ってみたくなった」「新規事業の考え方、発想の方法、具体的事例等とても分かりやすい内容だった」「仮説検証の視点はとても参考になった」等の感想があり非常に満足度の高いセミナーとなりました。
また、地域連携部会の部会長を担当する仙台市からも経済局地域産業支援課雇用対策室長の出席があり、セミナー終了後は参加した企業との意見交換が行われました。