ラーニング・コモンズ コラトリエ

お知らせ

11/16「大人の教養倶楽部 知的な『つながり』の旅」開催レポート(第10回)

今学期コラトリエ・リエゾンでは、毎週木曜日18時30分から、教養学部・人間情報学研究所主催の公開講座が開講されています!詳細はこちら
公開講座は、全日程とも事前申込不要で、どなたでもご参加いただけます!
是非お気軽にご参加ください。

学生スタッフが第10回の参加レポートを書いてくれました。



第10回目の講座では、本学教養学部教授の宮城豊彦先生が「熱帯の湿地を歩いて気付くこと」というテーマで、陸と海がつながるところである潮間帯にできるマングローブを40年間追い続ける中、今でも見つかる新たな発見についてお話しされました。

 講座の最初は、マングローブの基礎知識をお話しされました。マングローブは、陸と海の境に当たる潮間帯という場所に発生するものであり、ここから様々な推論や議論を行えると説明されました。例えば、地球温暖化との関係です。潮間帯に発生するマングローブは、地球温暖化による海面上昇のあおりを大きく受けます。そこで、どれほどの速さで海面が上昇するとマングローブが溺れ、枯れてしまうかを調査しました。その結果、現状ではマングローブが将来失われる危険性があることが明らかになりました。この危機を回避するに、地球温暖化を解決することの重要性をお話しされました。ほかにも、津波との関係性など、マングローブにまつわる様々なお話しされました。

 今回の講座を通して、人と自然の共生について、改めて考えさせられました。東北に住む自分にとって、マングローブは身近なものではありませんが、マングローブを通して見えてくる問題は、身近なものでした。環境問題や自然との共生に関する問題など、将来の自分たちの生活を考えるうえで重要な問題が見えてきました。また、マングローブを破壊してしまうのは、マングローブが身近ではない我々かもしれないということも感じ、より環境の改善を考えていかなくてはならないと思いました。今回の講座は、将来の環境、そしてマングローブを守るためにも、関連する問題について考えなくてはならないと感じさせる、よい機会でした。
                                        (学生スタッフR.O)