聖和学園短期大学で単位互換に向けた授業を行いました

1114日、21日の両日、聖和学園短期大学において、鳴海渉学長が担当する「公務員対策講座Ⅰ(自治体研究)」の科目の2コマで、単位互換コア科目のエッセンスを取り入れたアクティブラーニング型の授業を実施しました。

 授業は「指定管理者制度による公の施設の管理運営」を切り口として、キャリア開発総合学科1年次生を対象に2週にわたり講義を行いました。

 授業当日は、COC+推進コーディネーター及び事務局が同短期大学を訪問し、通常の講義時間に授業を担当しました。

 学生たちは、普段と異なる授業形式に対して、はじめは戸惑いがありましたが、徐々に授業へ積極的に参加し始め、最後は活発なディスカッションを行うなど、主体的な授業への参加が見られました。

 また、同短期大学内が行っている教職員の公開授業期間中ということもあり、COC+事業の趣旨である教育改革のエッセンスを多くの教職員に伝えることができました。

 今後もこのような機会を事業協働高等教育機関で行い、ディープ・アクティブラーニングの講義設計手法や、事業協働高等教育機関への展開及び単位互換に向けた方策を探っていきます。