6月1日(金)、東北工業大学八木山キャンパスにて行われた「東北工業大学FSD研修会 ~地域志向教育の新しい試みと地域の課題~」において、本事業における平成30年度1回目のFD/SD研修を開催しました。
本事業が推進するFD/SD研修会は、協働する高等教育機関の教職員を対象として、平成28年7月から順次開催しています。主にCOC+事業の体制や進め方、単位互換コア科目の進捗状況、ディープ・アクティブラーニングについて説明を行っています。今回の研修では、平成30年8月に開催する単位互換科目の「地域の課題Ⅰ」の説明やディープ・アクティブラーニングに向けた取り組みを中心に研修を行いました。
当日は、今野学長、石川副学長をはじめ多くの教職員の皆さまにご参加いただきました。参加者からは、単位互換科目の設定や大教室で多人数に対する講義の運営について等の質問があり、「科目ごとの課題や評価はたいへんだが、学生の成長は多く見込めると感じた」「学生のどの能力を育てることが、社会に有益なのか、考えるきっかけになった」等の感想がありました。
本事業では、今後も連携機関からの要望を伺いながら、各種FD/SD研修会を開催していきます。