仙台大学で単位互換に向けた授業の試行が始まりました

9月26日(火)から、仙台大学(宮城県・柴田町)の「全学教養演習」の後期授業において、「単位互換コア科目」である「地域の課題Ⅰ(地域企業版)」の内容を取り入れた授業の試行が始まりました。

「全学教養演習」は、仙台大学のカリキュラム上で「教養科目」に位置づけられており、仙台大学の全教員が担当して、各教員が提示するテーマについての考えを深め、レポート作成やプレゼンテーション等の方法で自己の考えをまとめることを目指しています。

藤井久雄副学長(体育学部教授)が担当する体育学部運動栄養学科及び現代武道学科の学生を対象に、「地域の課題を考えよう」をテーマとして、単位互換に向けた授業の試行を行います。この試行では、COC+参加大学等間での単位互換の推進を目指し、ディープ・アクティブラーニングの理解と認知を高め、授業でその手法を実践することにより、効果的なノウハウ移転を進めます。

授業を担当する藤井久雄副学長は、仙台大学においてCOC+の学内総括、また、本事業の教育プログラム開発部会員、高大連携部会員、地域連携部会員及び地域協働教育推進機構会議の構成員として本事業に積極的にご参加いただいています。本科目開講にあたっても事前の調整からプログラム開発まで多大なご尽力をいただきました。

また、この授業はFD/SD部会が進める研修の一環として学内外に公開授業とし、事業の趣旨である「地域課題」、「学びの設計・手法」、「ディープ・アクティブラーニング」についての理解を深める機会としています。

開講は平成29年度後期火曜日2校時(10:20から11:50まで)で、開講日及び教室は以下のとおりです。

開講日:926日(火)~123日(火)の全15回(12月5日、1226日、1月2日を除く)
教室:仙台大学D棟実験実習室

科目の更なる詳細、授業参観等の希望については下記にご連絡ください。

【問い合わせ】
 地域協働教育推進機構(東北学院大学内)
 電話:022-264-6328・6424
 E-mail :jimu(a)miyagi-coc.jp
 ※(a)を@にしてメールをお送りください。