宮城学院女子大学のゼミナール発表会で授業の試行を行いました

9月21日(木)、宮城学院女子大学の「卒業研究基礎演習Ⅰ 平本ゼミナール(担当:平本福子教授)」の商品開発発表会でふりかえりを担当し、本事業が目指す単位互換コア科目の教育内容を取り入れた講義を行いました。

生活科学部食品栄養学科の平本ゼミナールでは、3月から8月まで食品企業と連携したお弁当の商品開発に取り組んでおり、この日は3年生が商品開発について体験したことの発表会を行いました。学生の発表、企業からの講評の後、ふりかえりを地域協働教育推進機構の松﨑特任教授(上席COC+推進コーディネーター)が担当しました。

学生たちは、半年間の活動を経て大きく成長しており、充実した発表会となりました。ふりかえりでは、学生が自分に足りないことを洗い出し、ここから半年間、何を学ぶのかを考え、学び方を自分で決めることを目指しました。

ゼミナールを指導する平本福子教授は、企業支援部会の部会員として本事業に積極的にご参加いただいています。栄養学、食教育の専門性をいかし、商品開発や企業連携にも熱心に取り組んでおられます。

また、授業はFD/SD部会が進める研修の一環として学内公開授業とし、事業の趣旨である「地域課題」、「学びの設計・手法」、「ディープ・アクティブラーニング」についての理解を深める機会となりました。

なお、平成29年度の後期にも、様々な形式での講義の試行を予定しており、主体的な学び、ディープ・アクティブラーニングの展開などを推進していきます。

平本ゼミナールの活動については、以下のサイトをご覧ください。(外部サイト)
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