聖和学園短期大学で単位互換に向けた共同授業を行いました

1月15日、22日の両日、聖和学園短期大学において、「公務員試験対策講座(自治体研究)」(担当:鳴海渉学長)で、単位互換コア科目のエッセンスを取り入れたアクティブラーニング型の共同授業を2コマ実施しました。

 本科目での共同授業は昨年度に引き続き2度目の試みとなり、キャリア開発総合学科1年生を対象に、これまでに学んできた「公務員の立場で物事を考える」ということをベースに、地域、特に定禅寺通りの活性化にテーマを絞り授業を行いました。

授業には、仙台市まちづくり政策局の方々にご参加いただきました。中野賀枝子プロジェクト推進課長から「定禅寺通りの活性化」に関する歴史と、現状についての講演を受け、事前事後学習、ワークショップによりアクティビティプランを設計するということに取り組みました。学生が設計したプランは授業の終盤で発表を行い、仙台市職員の方々からフィードバックを受けました。

これまで、このような試行授業を12科目(計48コマ)で実施し、事業協働機関における主体的な学び、ディープ・アクティブラーニングの浸透などを推進してきました。今後、これらの手法が徐々に浸透し活用されるとともに、次年度からは本事業としての本格的な単位互換がスタートします。

授業の様子は、聖和学園短期大学のホームページでも紹介されています。