「宮城の企業発見プログラム2019」を開催しました

9月3日(火)、東北学院大学土樋キャンパスホーイ記念館を会場に「宮城の企業発見プログラム2019」を開催しました。本プログラムは低学年生を対象に宮城県内の企業への理解を深めることを目的としています。学生と企業による合同のワークショップをとおして、企業説明会等では知ることのできない企業の魅力を発見する内容となっており、今年度が4回目の開催となりました。

今年度のプログラムは、開催時期を大学の夏季休暇中に設定して学生が参加しやすい日程にすると共に、会場を東北学院大学土樋キャンパスホーイ記念館の2階、3階の各教室に集約して開催しました。

従来からの参加企業に加え、仙台市が表彰する「仙台四方よし企業大賞」を受賞した企業が参加し、宮城県内の優良企業であるアイリスオーヤマ株式会社、お茶の井ヶ田株式会社、株式会社河北新報社、カメイ株式会社、株式会社高速、株式会社サイコー、株式会社七十七銀行、個別教室のアップル株式会社セレクティー、株式会社仙台銀行、東北電力株式会社、株式会社バイタルネット、株式会社ユアテックの12社から34名の担当者が集まりました。また、宮城県、仙台市から後援をいただき、本機構が事務局を担当しました。

プログラムには、COC+参加大学である東北学院大学、尚絅学院大学、宮城学院女子大学、仙台白百合女子大学、宮城教育大学の学生やCOC+参加大学以外の東北大学、福島大学の学生を含めた150名を超える学生から申し込みがあり、当日は132名の学生が参加しました。

事後アンケートでは、企業から「複数の大学から参加できるイベントという事で地元の学生と触れるいい機会であった。就活の前準備として学生も精神的にゆとりを持ってこちらの話を聞いてくれた」「(就職)試験とは関係なく、会社について知ってもらう事ができ、様々な学年・大学の学生から質問や話があり、こちらが勉強させていただく場面があった」「参加前と参加後で学生の当業界に対する気持ちの変化も見られたりしたので有意義なものとなった」等の感想があり、学生からは「今回このようなプログラムに参加するのは初めてだったが、さまざまな企業の方々や学生と対話することができてよかった」「今回のセミナーのおかげで就活に対する考えが以前よりハッキリとし始め、もっと多くの企業を知りたいと思えるようになった」「このようなプログラムをもっと開いて欲しいと思った。学ぶことが多かった」等の感想が寄せられ、94%の学生から参加して良かったとの回答があり、充実したプログラムとなりました。

宮城の企業発見プログラム2019の詳しいプログラム内容・参加企業等については、こちらのサイトをご覧ください。