日々の研究活動のなかで、TA(ティーチングアシスタント)
は、とても良い刺激になっています。

博士前期課程2年 オプトメカトロニクス加工研究室 小野寺 蒼

1年次の前期は学部4年生の電子回路実験のTAを担当し、後期は学部1年生の化学実験と2年生の設計製図のTAを担当しました。心がけたのは、こちらから働きかけるのではなく、学生自身が考えられるようサポートすること。聞かれたことすべてに答えるのではなく、あえてヒントのみを与えるなど、自分なりに工夫しながら指導しました。なかでも設計製図の授業は150人規模で、TAも2人体制。自分の研究とも関わりが深いテーマだけに、かなり張り切って臨みました。毎日の研究のなかで、TAはとても良い刺激になっています。
※TA(ティーチングアシスタント):実験・実習などの補助役

TAを経験して →「いろいろな面でプラスに」

TAを担当するようになって最も大きかったのは、性格が明るくなったこと(笑)。友人からも、以前よりよく喋るようになったよねって言われます。自分なりに分析すると、指導する立場になったことで責任感が強くなったことはあるでしょう。また、研究室でも上の立場になり、伝えるべきことはきちんと伝えるという自覚が芽生えたこととも関係しているように思います。さらに言えば、研究がうまく進まない時などは学生とふれあうことが良い気分転換になったり、そこから新しい着想を得ることもあるなど、いろいろな面でTAは自分にとってプラスになっています。

工学の力を信じて挑む

現在、スマートフォン等の普及による通信帯域の増大が課題となっています。私たちは光ファイバの通信時のロスを抑えるため、研磨による端面の平坦化を行っています。加工時の摩擦熱により樹脂が軟化し、切れ刃である砥粒が埋め戻されて脱落を防ぐことによる、より精密な研磨を目指しています。

大学院での1週間 〜日々の動き、懸ける思い〜

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