講義や実験の本質を伝えたいという思いで
TA(ティーチングアシスタント)に臨んでいます。

博士前期課程2年 応用力学研究室 土田 裕晃

1年次は環境建設工学実験と構造力学の2科目のTAを、2年次はさらにCAD演習が増え3科目のTAを担当しています。最初の頃は、前日に講義や実験指導の練習をしてから臨んでいました。緊張感でいっぱいだったのですね。今は学部生に対して「○○を知ってほしい」と伝えたい気持ちの方が大きいです。例えば実験では、柱が上からの荷重に耐えきれなくなって曲がってしまうような「座屈」という現象の実験を行っていますが、その際「これは起きてはいけない現象だ」ということを理解してほしいと思いながら臨んでいます。
※TA(ティーチングアシスタント):実験・実習などの補助役

TAを経験して →「新しい気づきが得られた」

授業中、学生の問題を解消できた時に「ありがとうございます」と言われるのが嬉しいですし、質問されれば頼られているのかなとも思います。ただ、指導する立場になって感じるのは、学生の受け止め方に差があることです。真剣に取り組む学生は、その思いがこちらにも伝わります。教室に入ってきた時点でまず表情が違うし、やる気に満ちあふれている。小テストの採点をしていても、そういう学生は「芯のある」字を書きますよね。自分たちも、先生方にこんなふうに分かられていたんだなってことが分かりました。そんな気づきを得られたのも、TAのおかげだと思っています。

工学の力を信じて挑む

三次元収納展開構造の基本的変形メカニズムに関する研究に取り組んでいます。これまで、ハサミ状の骨組みを組み合わせる「シザーズ構造」を応用した橋梁の力学特性について研究してきました。その成果を応用する方向でさまざまな実験を行いながら、地道な分析と検証を積み重ねています。

大学院での1週間 〜日々の動き、懸ける思い〜

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