建築計画研究室

建築や都市の様々な空間の雰囲気や印象を理解し、それがどのような要因によって構成されているかを探求します。その成果をまちづくりや建築設計・制度策定における資料としての活用を考えています。

応用力学研究室

公共構造物を安全で経済的に設計するため、主に鋼構造について力学原理に基づいた部材の強度解析を行い、コンピュータによる数値実験や応用的課題研究を行っています。

環境保全工学研究室

本研究室では、土壌・地下水を汚染する有害物質の浄化技術を確立。さらに現在、微生物をDNAを基に検出する方法を開発しており、汚染の現場で浄化が良好に進むよう監視を行っています。

環境微生物工学研究室

農薬等の環境汚染物質を分解する能力をもつ細菌。これらの菌による分解の仕組みを詳しく解析することによって、より分解能力が強力な菌を作製することを目指しています。

地盤工学研究室

地震時に発生する液状化現象の調査・研究や、軟弱地盤対策としての地盤改良工法など、実際の土や砂、改良材を用いて実験的に研究を行っています。

建築史研究室

近代の日本を主な対象として、都市や建築の成り立ちを研究しています。現代の都市に刻まれた先人達の遺産を見出して評価し、もって文化的な都市づくりに貢献することを目指しています。

水工学研究室

波が砕ける時の水面変形・流れや砂の輸送といった基礎研究から、実際のフィールドを対象とした海浜変形過程に関する研究も行っています。また、津波による地形変化に関する実験や数値計算も行います。

計測情報工学研究室

マイクロコントローラ(マイコン)の誤動作が情報漏えいに及ぼす影響について調べること差分故障解析装置の開発を行っています。

磁性材料研究室

1原子に相当する非常に薄い厚さを制御した薄膜を作製し、将来の磁気記録媒体材料の開発やハイブリッドカーのモーターをさらに高性能にするための基盤技術の研究開発を行っています。

スピンエレクトロニクス研究室

半導体チップの3次元集積・実装技術、生体NEMS間の無線通信の実現を目標に、電子が持つスピンの性質を使った超小型・省エネルギー型の送信・受信デバイスの開発に取り組んでいます。