東北学院大学

工学部 環境建設工学科

環境建設工学科での私、そして未来

夢を
カタチにする
研鑽の場。

環境建設工学科 4年
櫻田 佳生さん

宮城県
築館高等学校出身

震災で体感した、土木インフラの重要性

私の夢は、多くの人々を災害から守ることです。そう考えるようになった理由は、中学1年生のときに発生した東日本大震災でした。自宅からは新幹線の橋梁にヒビが入っていたり、電柱が傾いていたりするのが見えて、「これからどうなってしまうのか」とショックを受けたことを覚えています。その際にそれらの復旧だけでも数か月はかかると覚悟しましたが、数日後には修理が完了していました。その時に当たり前の生活が送れることに感動するとともに、土木インフラの重要性を実感しました。

研究室では耐震防災工学を学んでいます。例えばインフラのモデリング・解析をして強固な構造を考えたり、災害にあったインフラの実例を取り上げて研究したり、防災に関する土木の専門知識を身に付けることができました。また、研究を通してコミュニケーション力を高められたと感じています。研究では目的に向けて皆で議論し、アイデアを出し合いながら進めていくことが多くあり、チームとしてひとつになることの大切さに気付きました。これは社会人になってからも事業の計画を立て、実行していく中で必ず活かすことができるはずです。

災害から多くの人を守るために

研究室のメンバーそれぞれの特長を活かして研究を進行。先生に親身に相談に乗ってもらいながら、将来に向けて経験を積んだ。

就職先はJR東日本です。以前はゼネコンに就職することも考えていましたが、2年生の時にJR東日本に内定していた先輩の話を聞き、仕事のスケールの大きさに惹かれ、私も鉄道業界に入りたいと思うようになりました。会社では技術者として駅舎や橋梁などの防災に関わりたいと考えており、将来を見据えて一級土木施工管理技士の資格取得に向けて勉強を続けています。

特に近年は台風や大雨などの自然災害が多発しており、それらのニュースを見るたびに「今度は自分が多くの人を助ける番だ」と身が引き締まります。大学で学んだ知識やコミュニケーション力を活かし、社会に貢献していきたいです。

私のできごと

  1. 中学1年生の時に、東日本大震災発生。早期復旧から土木インフラの重要性を体感し、多くの人を守るために防災の仕事を志す。

  2. 2年次に先輩の話を聞き、スケールの大きさに惹かれて鉄道業界への就職を志す。

  3. 目標を達成するために勉学に集中。研究室の理解ある先生や素晴らしい仲間にも支えられた。

  4. 卒業後は目標としていたJR東日本に就職。将来を見据えて、在学中に資格の勉強にも励んでいる。