東北学院大学

法学部

対談 先輩×後輩

法的思考で、
社会を見つめる。

  • 法律学科3年
    伊藤 紘基さん

    宮城県
    仙台育英学園高等学校出身

  • 特定行政書士
    荒井 美穂さん

    1995年
    法学部法律学科卒業

  • 法律学科3年
    千葉 槙子さん

    宮城県
    仙台第一高等学校出身

現在、行政書士として活動する荒井さんと、
法律に関わる仕事を視野に入れて学問に励む在学生2名が対談。
法学部ならではの視点や考え方に出合えました。

将来の進路を広げるために

荒井
私が入学したときは不況だったので「何か資格を取れれば」と思っていたのと、高校生の時から人権に興味があったので法学部に入りました。現在は行政書士として活動しています。
千葉
荒井さんと同じで、私も高校生の頃から人権に興味がありました。それと進路の幅広さも魅力でしたね。
伊藤
私は高校では理系のコースで、数学の教員になることも考えていました。ただ親が公務員だったことから法律に関心があり、本当に学びたいことは何か自問した末に法学部を選びました。
荒井
2人とも、進路については考えていますか?
伊藤
公務員や企業の法務など、法律に携わる仕事がしたいですね。
千葉
私も法律に関する仕事がしたいと考えています。あと、税理士など士業の資格も取りたいです。
荒井
それなら困っている人の味方になれる行政書士もおすすめですよ。

学ぶのは条文ではなく、考え方

荒井
この学部を卒業してよかったと思うのは自分が関心のある分野を集中的に学べたこと。東北学院大学は伝統的なカリキュラムの組み方になっているから、横断的に法律を学べるのでは。大学らしい大学という感じですよね。
伊藤
それは実感しています。基本的な科目から専門的な分野まで、興味があることを学べる環境ですね。
千葉
授業を幅広く受けられるからこそ、それぞれの法律のつながりが体感できています。
伊藤
正直、法学部というと法律の条文をひたすら覚えるイメージでした。実際には、現在の法律になった成り立ちや理由などを考えることが多くて驚きました。
荒井
確かに法律の条文よりも、考え方を学ぶイメージですね。実は私たちには法的思考が無意識に備わっていて。例えば災害が起きて道路の信号がつかなくなっても、みんな交差点では車を止めて譲り合いながら走れますよね。これは法的思考が感覚的に身に付いているから。それを理論的に学ぶのが法学部ですし、実際行政書士として働いていても人が相手の仕事だと感じますね。
千葉
私はふとした瞬間に法律と結びつけて考えていることがあって、学びと生活がつながる感じがおもしろいです。
荒井
生活の中でも買った商品の保証はどうなっているのか、環境を考えずに企業活動して良いのかなど、法的な目線で捉えられる場面はたくさんあります。それらの課題を考えるために、法的思考を持った人がさまざまな分野にいるというのは大切ですね。
伊藤
私は法学を深く知るほど言葉の意味を意識するあまり、友人から「要件立てて話すなよ」と言われることが多くなって…(笑)。
荒井
言葉は難しいですよね、私も大変だったなあ。でも、それだけ論理的な思考が身に付いているということだと思いますよ。

学びたいことを見つけてほしい

荒井
ゼミでは何を学んでいますか?
千葉
私は主に財産法です。ゼミではさまざまな職業の先輩方とつながりが生まれるのが心強いですね。
伊藤
それはありますね。私は憲法を学んでいるのですが、先生や先輩方に親身に話を聞いてもらっています。
荒井
私の頃より、縦にも横にもつながりは強くなっているのかも。2人は同じサークルに入っているんですよね?
千葉
はい。「萩鳳会」という法律を学ぶサークルで活動しています。
伊藤
上級生が下級生に法学を教えたり、レポートなどの相談に乗ったりしています。特に1年生のときは何をすれば良いかわからないので、先輩から勉強や学校生活のことについて聞けたのは役立ちました。
荒井
積極的に学ぶ姿勢は、本当に立派ですね。法学部は学ぶ範囲も広いし、これから入る人たちには「これおもしろいから学びたい」と思えるものを見つけてほしいです。