東北学院大学

文学部

対談 先輩×後輩

「歴史」が持つ
新たな可能性を探求する。

  • 歴史学科3年
    西條 和音さん

    宮城県
    仙台三桜高等学校出身

  • 東武トップツアーズ株式会社
    大竹 萌々子さん

    2019年
    歴史学科卒業

  • 歴史学科4年
    平塚 裕貴さん

    宮城県
    泉松陵高等学校出身

5つの分野からなり、それぞれの視点で現代社会や地域の問題と向き合う歴史学科。
「歴史が好き」という共通点のもと、近現代の政治社会情勢を専門領域とする杵淵ゼミに集まった3名が
歴史学科の魅力を語ります。

授業がきっかけで広がる関心

歴史を専門に学べる。(大竹)

西條
私は進学を考えていたときにやりたいことが決まっていなかったのですが、2人はなぜ歴史学科に?
大竹
高校生の頃に見ていたアニメがきっかけでプロイセン王国の歴史に興味を持ったからです。歴史を専門に学べる東北学院大学でなら、知識を深めることができるのでは、と。
平塚
高校の日本史Bの授業がおもしろいと感じたのが最初ですね。担任の先生が東北学院大学の史学科(現・歴史学科)の卒業生ということもあり、大学選びではとても参考にしました。
西條
日本史に興味があったんですか?
平塚
はい。ヨーロッパ史に関心が移ったのは、大学の授業で第一次世界大戦開戦前後について学んだときです。ここの歴史学科は各分野を一通り学べるので、興味の幅が広がりますよね。

充実のゼミ生活で他にはない経験を

プライベートと勉強のメリハリを(西條)

西條
ゼミではラジオ配信をすることもあったんですよね?
大竹
歴史をテーマに聞き手が質問し、語り手が答えていく番組ですね。
平塚
聞き手に回ることが多かったので、語り手になったときは質問に答えるための事前準備がとても大変でした。聞き手のときは歴史用語などの分かりにくい言葉を質問するように心がけていました。
西條
専門用語をどう説明するかが難しそうですね。リスナーがどれくらい知っているかも分からないわけですし。
大竹
でも、だから物事を分かりやすくかみ砕いて説明する力が身に付くんですよね。
西條
合宿もあったと聞きました。
大竹
札幌と小樽に行きました。ヨーロッパ史の授業ではフィールドワークが少ないので、とてもいい機会だったと思っています。
平塚
私は熱海と鎌倉に行きました。
西條
どんなことをしたんですか?
大竹
先輩から研究内容を聞いたり、就職活動についてアドバイスをいただいたりしました。それと、20世紀初頭までにイギリスで作られたステンドグラスが展示されている美術館など、歴史的な建物や施設も見学しましたね。
平塚
私も江ノ島の神社巡りや鶴岡八幡宮を見学しました。歴史を肌で感じることができ、とても有意義な合宿でした。
西條
行ってみたいなぁ。コロナの影響でリモートの授業ばかりだからうらやましいです。

新しいことに挑戦する中で成長を実感(平塚)

平塚
今はゼミでどんなことを?
西條
研究テーマについて話し合っています。私は、結婚観の変遷に興味があったので、「なぜお見合い結婚は消えたのか?」について調べてみようかと。
大竹
図書館にはたくさんの蔵書があるし、論文や資料を取り寄せることもできるから、何かを調べる環境としてはいいですよね。平塚さんはゼミでどんなことを?
平塚
3年次の話ですが、「第一次世界大戦の開戦理由が本当に“七月危機”にあったのか」をテーマにディベート大会をしました。
大竹
根拠に基づいて話さないと相手を納得させられないから大変そう。
平塚
そのために時間をかけて調べるので、かえって参考文献の理解度が上がるんですよ。チームワークも鍛えられるし。
西條
前学長もいらしたんですよね?
平塚
はい。だからとても緊張しました(笑)

やりたいことが見つかる場

大学での経験が自分の考えの軸に。(大竹)

平塚
大竹さんは、現在大学での学びが活かされていると感じることはありますか?
大竹
プレゼンをする機会が多かったので、その経験は間違いなく活きていますね。修学旅行をメインに扱う旅行会社なので、プランを提案するときに役立っています。
平塚
大学は、新しいことに挑戦する中で成長を実感できる場でもありますよね。西條さんは、成長を感じることはありましたか?
西條
自由な時間が増え、自分自身がしっかりしないと、と思うようになりました。プライベートと勉強するときのメリハリを付けられるようになりたいと思い、スケジュール管理も意識するようになりましたね。
大竹
大学での経験が、自分の考えの軸になる部分を育ててくれますよね。自主的に学ぶ力を身に付けて、今後の可能性を広げていってほしいです。

※2020年当時の内容です