東北学院大学

文学部

対談 先輩×後輩

ジャンルを超えて学ぶ
おもしろさ。

  • 歴史学科3年
    菊池 直人さん

    岩手県
    一関第一高等学校出身

  • 宮城県白石高等学校教諭
    岩鼻 詩文さん

    2014年
    大学院 文学研究科修了

  • 教育学科2年
    熊谷 留奈さん

    宮城県
    桜坂高等学校出身

大学院に進学し、留学を経て、現在は高校の英語教諭として活躍する岩鼻さんと、
教員にあこがれ、それぞれの学科で教職員免許状取得のため勉学に励む在学生たち。
「教員」というテーマから見えてきた文学部の魅力とは?

教育実習で、経験の大切さを知った

岩鼻
教育学科は最近できた学科ですよね?
熊谷
はい。教職をめざすことに特化した学科で、私たちが第1期生なんですよ。
菊池
私は授業のほかに支援プログラムを活用していたのでうらやましい(笑)
岩鼻
授業はどんな感じ?
熊谷
専門性が高い内容が多いです。人数が少ないので受講生みんなの顔と名前が分かるという安心感もあります。
ところで、私はまだ教育実習の経験がないのですが、2人が実習で感じたことや、やっておけばよかったと思うことはありますか?
岩鼻
もっと現場を見ておけばよかった、っていう後悔はあるかな。実習のときにいろんなことを吸収しておけば、いざ現場に立ったときにもっと自信を持てたと思う。
菊池
生徒とか先生の声を直に、しかも教えてもらう立場として聞けるのはいいですよね。経験が大事だなと感じます。それと、教育実習や介護実習はコミュニケーションの場で、人との関わり方を考えさせられました。
岩鼻
そういう謙虚に学ぶ姿勢は大事。大切にしてくださいね。

私たちにとっての、文学部

菊池
文学部ってジャンルを超えて学べる場所ですよね。“文学”というだけあって言葉に関する造詣が深くなるというか、言葉を大事にしていることを実感します。
熊谷
4つの学科それぞれに特徴があるし、教職課程でも、取り組む内容は全く違う。いろんな要素が一つになった学部だからこそ、考え方も見ている未来も異なるさまざまな学生とつながれるのではないかと。
岩鼻
ジャンルを超えて、というのは分かる気がします。英文学科だから英文学ばかりかと思えばそうではなく、イギリスの文化的背景としてキリスト教についても学ぶ必要がある。あと、個性的な先生が多いかな。
菊池
ウルトラマン好きな先生とか(笑)でもそういう先生に限ってゼミは厳しかったり。
熊谷
ゼミも私たちが初代だからどうなるか全然想像がつかない。どんな感じでした?
菊池
私のところはグループワークが多かったですね。
岩鼻
英文学の課題書を読んで、内容を発表していたかな。英語でどのように自己表現がされるのかということを学んでいました。
菊池
教育学科は熊谷さんたちが最初なら、いろんなことを試せるかもしれない。
熊谷
私たちが土台をつくって、それを次の学年の子たちに引き継いでいけたらいいと思っています。

やりたいことが見つかる場

岩鼻
2人も教員志望ですよね?
菊池
はい。中学生の頃からずっと。今は教育の在り方にも目を向けるようになり、行政面でも携わりたいと思っています。
熊谷
教員になりたいと思うようになったのは高校1年生のときで、それまでは保育士や幼稚園の先生に関心がありました。
岩鼻
困ったとき周りに相談できる人がいるといいですよね。同じ夢や目標を共有しながら仲間や先生と共有していろんなことに挑戦した方がモチベーションも上がるから。
熊谷
岩鼻さんはずっと教員志望だったんですか?
岩鼻
実は、迷った時期も。でも教育実習に参加して、いろんな子どもたちがいるからアプローチのしかたに正解はないのだと気付けたのは私にとって大きな経験でした。
菊池
ここは総合大学だから、学校生活でもいろんなことができるし、いろんな考え方に触れることができる。多様性を知ることができる場所と言えるのかもしれないですね。
熊谷
確かに。授業の一環で小学校を訪問したときも、現場を見る大切さや、教育に対する向き不向きを考えさせられました。たとえ将来のビジョンが見えていなくても、いろんな先生や学生とのコミュニケーションの中で見つけていけるところだと思います。