本学学生が「災害時避難を考えるシンポジウム」で活動報告をしました
2023年12月12日
12月10日に七ヶ浜国際村で開催された「災害時避難を考えるシンポジウム」で、七ヶ浜町内での地区防災の取り組みについて本学の学生が報告を行いました。
同町の菖蒲田浜地区では、本学地域連携センターが協力し、住民主体の「地区防災計画」策定に向けた地区防災ワークショップを2022年に開催。今年は避難訓練と住民アンケート調査を実施しました。
今回のシンポジウムでは、教養学部地域構想学科3年の加藤綺音さんと地域総合学部地域コミュニティ学科1年の阿部史音さんが、これまで参加した津波避難訓練や防災ワークショップを振り返りました。
また二人は、その後のパネルディスカッションにもパネリストとして参加。コーディネーターを務めた東北大学災害科学国際研究所の佐藤翔輔准教授のほか、秋田大学の門廻充侍講師、同町在住で本学職員の渡邊義春総務部長のパネリストと、自然災害からの避難や日々の防災の取り組み、地域における自助・共助の重要性について意見交換や議論をしました。
当日は七ヶ浜町の住民約250人が参加し、本学学生らの報告に耳を傾けました。