東北学院大学

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【ボラステ】東北学院高等学校で本学大学生から足湯とハンドマッサージの実演講義を開催

2012年01月27日

 1月25日(水)、大学の災害ボランティアステーションの学生が東北学院高等学校で高校生を対象に、足湯とハンドマッサージのボランティア活動の実演会を行いました。
 この実演会は高校生にもボランティア活動の意味や興味を持ってもらいたいという目的で開催されました。
 会では、東北学院大学災害ボランティアステーション佐々木俊三所長よりこの活動の趣旨を説明しました。「震災からまもなく一年が過ぎますが、未だ被災地には支援が必要です。被災地には若い皆さんのパワーが何より必要で、皆さんにとってもボランティア活動が生きた学びの場であり、今後の成長の糧となるはずです。今日の実演会を通して興味をもって大学生と一緒に支援していただければ幸いです。」と話しました。

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 東北学院大学災害ボランティアステーション運営学生スタッフが実演を行いながら、ボランティア活動の説明を行いました。運営スタッフの学生さんは高校の同窓生でもあり、後輩に熱心に指導していました。

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生徒に丁寧にハンドマッサージ指導をしました        足湯をしながらのコミュニケーション手法を実演しました

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実際に足湯につかりマッサージを実演しました


 今後、七ヶ浜仮設住宅支援のボランティアを高校生と大学生が協働で活動を行って行く予定です。また、今後、東北学院榴ケ岡高等学校でも実演会を行い、学校法人全体として仮設住宅などにおける復興支援活動の輪を広げていくことになっています。