東北学院大学

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東北学院大学 災害ボランティアステーション 主催 ―被災者の声―  第2回:雄勝町住民に聞く (取材のお願い)

2011年06月28日

 震災からもうすぐ4ヵ月になろうとしています。被災者の安心と被災地の復興を願う私たちの気持ちに変わりはありません。しかし一方で私たちは緩やかに日常の生活に馴致されてもいます。度を超えた衝撃的な事態を伝える非日常的情報の一つ一つに、震災直後はリアルにそして即時に感応していました。翻って今、身近な日常性があの時の私たちの感受性をゆっくりと鈍化させてはいないでしょうか。被災者と被災地域の経験や現状を「今・ここ」の問題としてリアルに受け止め、考えることの大切さは少しも減じることはありません。
 東北学院大学災害ボランティアステーション主催の本シリーズでは、震災により過酷な経験をすることを余儀なくされた一般市民の方や学生、さらに被災地域において復旧・復興に尽力されてきた方をお招きし、震災時の経験やその後の生活、加えて、地域の状況や必要な支援などについてお話をしていただきます。
 震災は私たちに自然が剥き出しの力を示したとき人の命があまりにも脆いことを教えました。この命の脆さに目を凝らすことを通して、震災にどう向き合うのかを今、一度、考える機会になることを期待しています。できるだけ多くの学生・教職員の参加をお待ちしております。(一般の方も参加可能です。)

日 時:7月2日(土曜) 16:20 ~ 17:50 (1時間半程度)

会 場:東北学院大学泉キャンパス2号館229教室

スピーカー: 牧野 照夫さん(石巻市雄勝町地区会長)
      牧野 輝義さん(市北上総合支所職員)

進 行:1)趣旨説明〈10分程度〉
    2)スピーカーによるお話〈あわせて40分程度〉
    3)ステージ上での対談(20分程度)
       ※学生及び教員数名との対談
    4)フロアを交えての対談(20分程度)
    5)諸連絡

主 催:東北学院大学災害ボランティアステーション

問い合わせ先:東北学院大学 学長室事務課 担当 其田 022-264-6424

 


プレスリリース:学校法人東北学院 法人事務局広報部広報課
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