東北学院大学

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東日本大震災を受けてアメリカの協定校であるフランクリン&マーシャル大学から千羽鶴が届きました

2011年07月04日

大きなダンボールいっぱいに送られてきた千羽鶴
大きなダンボールいっぱいに送られてきた千羽鶴

 これは、フランクリン&マーシャル大学(*)のアジア文化同好会が発端となった企画で、同大学の学生や教職員はもちろん、近隣の住民やMillersville Collegeなどが折り紙を1枚1ドルで購入し、東北学院への願いを書き込んだ鶴を折ってくれたものです。最終的には、1,002羽の鶴と1,000ドル以上の寄付金が集まりました。このことは、フランクリン&マーシャル大学のウェブサイトでも紹介されています。
 
 この千羽鶴は、6月27日のジョン・V・ルース駐日米国大使来学の際、フランクリン&マーシャル大学と本学の絆として、ラウンドテーブルの会場を彩ってくれました。
 また、仙台七夕まつりの期間中(8月6日〜8月8日)には、勾当台公園市民広場に飾られることが決まっており、市民や観光客の皆さんとともに、震災からの復興を祈ります。

 なお、フランクリン&マーシャル大学からは、千羽鶴の企画がきっかけとなって、今年の夏にアメリカ研究夏期留学でフランクリン&マーシャル大学を訪れる本学学生たちのために、15,000ドル(約1,200,000円)の義援金もいただきました。


ルース米大使とのラウンドテーブル会場にて
ルース米大使とのラウンドテーブル会場にて
(*)フランクリン&マーシャル大学
本学3校祖のうち、ウィリアム・ホーイ先生とD.B.シュネーダー先生の出身校である。1986年の協定締結以来、多くの学生や教職員が両大学を往来し、教育・研究の向上や、交流を通した相互理解に寄与している。

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