このたびの東日本大震災により被災された学生並びに保護者のみなさまに心よりお見舞い申しあげます。一日も早い復旧・復興をお祈り申しあげます。
　さて、本学では被災された学生諸君に対し「授業料減免」と｢震災給付奨学金｣の二つの支援措置を講じ「学内掲示」はもとより「大学ホームページ」や「学納金等納入のお願い書」にてお知らせいたしておりました。
　上記支援措置の申請の受付は8月9日（火）までとしておりましたが、しかし、市町村の罹災証明書発行の遅れや罹災内容の変更手続きなどのため、支援措置の申請が8月9日まで間に合わないケースが生じております。このため、事情により学内申請が間に合わなかった学生並びに保護者の皆様を対象に学内申請を10月15日（土）まで受け付けることといたしました。該当される学生並びに保護者の皆様は土樋学生課、泉学生係，多賀城学生係にて至急手続きされますようお願い申しあげます。
　なお、当初支援措置の対象は自己所有の家屋としておりましたが、借家、アパートの場合には自己所有と異なる取り扱いで対象とすることにいたしましたのでご注意下さい。
　また、10月15日（土）まで罹災証明書が取得できない場合には、罹災証明書を申請していることを確認できる書類または、再調査を申請していることを確認できる書類をもって学内申請していただき、後に罹災証明書を提出していただくことになります。

1．授業料減免措置
1)	主たる家計維持者が死亡または行方不明のとき	授業料1年分免除
（ただし、新入生はすでに納入している前期分はお返しします）
2)	自宅が全壊または流出のとき〔大規模半壊を含む〕	授業料前期分免除
		（ただし、新入生は後期分）
3)	自宅が半壊のとき	授業料前期分を半額に減免
		（ただし、新入生は後期分）
4)	主たる家計維持者が、福島原子力発電所の事故に伴う避難指示または避難難勧告等により、所有する自宅家屋を長期にわたって使用できない場合	授業料前期分を半額に減免
		（ただし、新入生は後期分）
※借家・アパートの場合
	全壊（大規模半壊を含む）または流出のときは、「3)自宅が半壊のとき」を該当させる
※ 1)と2)、1)と3)、1)と4)を併せて申請することはできません。

2．東日本大震災緊急給付奨学金
対象	東日本大震災により被災が次のいずれかに該当する学部学生・大学院生で、経済的困窮により修学困難な状態にある者。
(1)	主たる家計維持者が死亡または行方不明の者
(2)	主たる家計維持者が所有する自宅家屋が全壊、大規模半壊または流失した者
(3)	主たる家計維持者が所有する自宅家屋が半壊または津波により床上浸水した者
(4)	主たる家計維持者が、福島原子力発電所の事故に伴う避難指示または避難難勧告等により、所有する自宅家屋を長期にわたって使用できない者
(5)	その他震災による直接的被害により、主たる家計維持者が、甚大な経済的損失を受けた者
※借家・アパートの場合
	全壊（大規模半壊を含む）または流出のときは(3)を半壊の場合は（5）を該当させる

給付金
上記(1)および(2)に該当する者	40万円
上記(1)および(3)に該当する者	30万円
上記(1)および(4)に該当する者	30万円
上記(1)に該当する者	25万円
上記(2)および(4)に該当する者	25万円
上記(2)に該当する者	15万円
上記(3)および(4)に該当する者	15万円
上記(3)または(4)に該当する者	8万円
上記(5)に該当する者	10万円

注意事項
1．	上記対象者は、東北学院大学緊急給付奨学金および東北学院大学給付奨学金に申請することはできない。
2．	本奨学金は、平成23年度から平成26年度まで、各年度の申請により採択された者に給付される。 ただし、上記（5）による申請の採択は200名を越えないものとする。

支援措置申請手続最終締切り日	平成23年10月15日（土）

申請場所	各キャンパスの学生厚生係・学生課

 お問い合わせ先
〔文学部・経済学部・経営学部・法学部1年・2年　教養学部1年〜4年〕
　　　〒981-3193　宮城県仙台市泉区天神沢二丁目1−1
　　　　　　　　 TEL 022-375-1152     FAX022-375-5050
〔工学部〕
　　　〒985-8537　宮城県多賀城市中央一丁目13−1　
　　　　　　　　 TEL 022-368-1120     FAX022-368-7070
〔文学部・経済学部・経営学部・法学部3年・4年　夜間主コース1年〜4年〕
　　〒980-8511　宮城県仙台市青葉区土樋一丁目3−1
　　  　　　　　　TEL 022-264-6472     FAX022-264-6473