本学女子学生2名が仙台市と(公財)せんだい男女共同参画財団のプログラムでノルウェーに派遣 11月24日には報告会開催
2013年11月19日
仙台市と(公財)せんだい男女共同参画財団による「東日本大震災復興のための女性リーダーシップ基金」を活用した事業に、本学の学生2名が参加しており、9月29日から10月6日まで、東北の女子大生と共に、男女共同参画の先進地ノルウェーに派遣されました。
本学学生は、経済学部共生社会経済学科1年の佐藤裕子さんと、教養学部人間学科1年の阿部望さん。プログラム参加者は他に石川美紅さん(福島大学2年)、鈴木瞳さん(福島大学2年)、藤田夏紀さん(福島大学3年)、伊東千秋さん(東北大学3年)の6名です。夏休み中の研修を終えたあと、1週間ノルウェーを訪れた一行は男女共同参画の先進事例である施設やキーマンやオスロ大学の学生たちとの交流など多くの体験を重ねて帰国しました。この派遣プログラムには河北新報社の女性記者も同行し、同紙紙面で4回シリーズのレポートが掲載されました。
10月30日は関係者が集まり、11月24日(日)に開催されるノルウェー視察研修報告会を前に発表内容の検討会が行われた。福島からの参加者も含めた6名が集まり、自分たちの体験したこと、気づいたことをいかに市民に報告し伝えられるかを話し合った。
佐藤裕子さんはこの体験を通して、高校時代からの自分の考えを伝えられない引っ込み思案な部分が変わったといいます。阿部望さんは、リーダーになることの意味が分かってきたそうです。参加者は、日本とノルウェーの違い、先進国の素晴らしさだけではなく、自分自身の変化という発見が刺激になっているようです。
その成果を、ぜひエル・パーク仙台で開催される報告会で聞いてみてください。
○ノルウェー視察研修2013報告会 被災地の女子学生が感じたノルウェー
・日 時 11月24日(日) 10時30分~12時30分
・場 所 エル・パーク仙台 ギャラリーホール(仙台三越定禅寺通り館<旧141ビル>6階)