東北学院大学

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被災地学習支援  冬休み期間中に行われた学習支援に本学学生も参加

2013年01月21日

 この冬休みに気仙沼市、塩竈市、登米市、大和町、柴田町、大崎市の宮城県内6地区で小・中学生対象の学習支援活動が行われ、本学の教職課程履修学生14人(英文学科7人・情報科学科6人・電子工学科1人)も5地区での活動に参加した。
 このうち気仙沼市では「冬休み学び教室」が、12月25日から27日までの3日間、市内8中学校を会場に実施された。早稲田大学(10人)・宮城教育大学(4人)・本学(4人)の18人の学生は、「学び支援員」として「学び相談員」とともに、気仙沼市内7中学校で子どもたちの自学自習を支援する活動を行った。各中学校には30人~50人の小3生~中3生が集まり、小学生は漢字問題や計算問題、中学生は社会・英語・数学の課題に取り組んでいた。この活動に参加した学生(本学英文学科3年生)は、「はじめは子どもたちにどのように触れ合えばよいのかわからず不安だったが、触れ合ってみると子どもたちの方から寄ってきてくれ、活動の最終日には別れがたくなるほど、こちらが元気づけてもらった。」と、感想を述べていた。冬休み期間の学習支援は、「柴田町冬季学習会」(1月4日・5日)を最後に終了した。

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気仙沼市内中学校