『21世紀のキーテクノロジーを学ぶⅡ』の開講式が行われました
2013年08月08日
8月6日、工学部多賀城キャンパスにおいて、「東北学院大学と多賀城市との連携協力協定」に基づく事業、『21世紀のキーテクノロジーを学ぶⅡ』の開講式が行われ、多賀城市の小・中学校で理科教育に従事している教職員4名が参加しました。
開講式では、伊達秀文工学部長から「現在の児童たちの理科離れはメディアでも報道されている通りですが、児童たちに一番身近に接しておられる先生に、現代のテクノロジーを体感いただいたうえで、児童の皆さんに理科の楽しさを伝えていただければと願っています」とあいさつ。
多賀城市教育委員会の菊地昭吾教育長は、多賀城市と東北学院大学との連携事業として実施されていることへの感謝と、近年の科学技術分野におけるキーテクノロジーの講義と実習を通じ、参加者がそれぞれの学校に成果を持ち帰っていただきたいと語り、開講式とオリエンテーションを終えました。
引き続き、電子工学科の土井正晶教授の「小さくて強い磁石を作ろう!」をテーマとした講義と、午後からは実習が行われ、『21世紀のキーテクノロジーを学ぶⅡ』の第一講が終了しました。
今後、8月いっぱい、計8回の講義と実習が行われ、8月31日には参加した先生方の「講座内容を授業にどう生かすか」というテーマのプレゼンテーションで締めくくることになっています。
講座の実施要領についてはこちらの記事をご覧ください。