2014年02月21日

　東北学院大学地域共生推進機構主催による、東北地方出身の作家をお招きした連続講座「震災と文学」が2月17日（月）の第5回をもって、今年度の全日程が終了しました。
　シリーズ最終回となる第5回は、作家の玄侑宗久氏をお招きして、「無常を生き抜く」と題して講演をいただきました。当日は、シリーズ最多となる170名もの来場者が足を運び（シリーズ累計来場者数述べ約470名）、玄侑氏のユーモアを交えた講演に熱心に耳を傾けていました。また、講演終了後は、本シリーズ恒例となったサイン会が行われるなど、最後まで熱気の絶えない講座になりました。
　今年度のシリーズ終了を受けて、最後に地域共生推進機構長の佐々木俊三総務担当副学長から挨拶があり、地域の拠点としての大学のあり方の重要性を述べるとともに、平成26年度も本シリーズを継続することを宣言しました。

　平成26年度連続講座「震災と文学」は、さらに内容を発展させた形での開催を予定しております。詳細が決まり次第、大学ホームページ等で情報を発信いたします。

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