東北学院大学

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NHKラジオ「ここはふるさと旅するラジオ」 泉キャンパスから世界に向けて生放送!

2014年05月15日

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 140515-3_02.jpg昨日5月14日、泉キャンパス1号館前において、NHKラジオ第1 ふるさとのやる気・元気・本気を配信する「ここはふるさと旅するラジオ」の生放送が行われました。
 この日、すでに午前中に夏日となり生放送がスタートした頃は仙台市内で30℃を超える真夏日となりました。
 朝、ラジオ80ちゃん号が泉キャンパス1号館の前にスタンバイし、会場の準備が進みます。各棟の教室では授業が行われているため、音響テストも最小限にボリュームを絞って行われました。10時過ぎに番組内で仙台の観光をPRする伊達武将隊が姿を現すと、礼拝前の学生たちも興味津々の様子。リハーサルを遠巻きに眺め、また2号館の教室から見下ろす学生たちもいます。
 NHKラジオ第1で月曜日から金曜日まで、やる気・元気・本気を毎日配信する番組「ここはふるさと旅するラジオ80ちゃん号」は、NHKFMのほかネットラジオでも視聴できる番組で、事実上、世界中に配信されている番組です。今週は宮城からの放送で、大崎市、松島町に続き3日目が東北学院大学泉キャンパスからの生中継となりました。
 この日のためにNHK仙台放送局の高橋篤史アナウンサーは、延べ5日間も大学と打合せを重ねてきました。4月24日に開催された東北学院大学災害ボランティアステーションの「ボラステフェア」も取材し、番組に登場するボランティアステーションの郭基煥所長、学生代表の長島心一さんと打合せを重ねてきたのです。

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 番組本番では、泉キャンパスの学生たち数十名が80ちゃん号の前に集まり、拍手で盛り上げてくれました。冒頭、伊達武将隊による観光PRのあと、メインゲストの郭所長、長島学生代表がステージに上がり、震災直後のボラステ発足の経緯やこれまでの活動について紹介しました。学生が復旧・復興にどのような気持ちで臨んでいるか、今後の関わり方と学生ボランティアの役割、そして生き方について伝えてくれました。

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 「ふるさとメッセージ」のコーナーでは、東北学院大学の2つのサークルが登場しました。まず初めに「紙芝居サークル」。菅原朋代表とメンバーが大判の紙芝居を自分たちで制作し、地域の市民センターなどで行っている活動を紹介。続いて地域活性化に取り組むサークル「4-LEAVES(フォーリーブス)」の櫻井かほり代表が、仙台七夕まつりで中心商店街の七夕飾りを制作したり、泉区でコミュニティペーパーを編集するといった活動内容を紹介しました。
 リハーサルではどうなることかと心配していましたが、さすがにプロの仕事、きっかり25分、12時55分に番組放送を無事に終えました。
 伊達武将隊の皆さま、本学関係者の皆さま、NHK仙台放送局、そして「旅するラジオ」スタッフの皆さま、ありがとうございました。

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