東北学院大学

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文化財レスキュー ミヤギテレビの番組「希望のしるし」の取材を受ける

2014年08月29日

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140829-1_02.jpg 石巻市鮎川で開催された文化財レスキューの「牡鹿半島 海のくらしの風景展 in 鮎川」をミヤギテレビのスタッフが取材に訪れました。番組は内閣府の提供で、東日本大震災の被災地で頑張っている人たちをフォーカスした『希望のしるし』(毎週日曜 よる21時54分、再放送毎週土曜 あさ5時53分)です。
 旧牡鹿体育館跡地・コミュニティセンター跡地で開催している「牡鹿半島 海のくらしの風景展 in 鮎川」会場のほか、学生たちが毎日実施していた、特別養護老人ホーム「おしか清心苑」での聞き取り調査のようすを取材しました。
140829-1_05.jpg この日の午前中の「おしか清心苑」での聞き取りメンバーは3年生が6名。ちなみに聞き取り調査のメンバーは、20数名の参加学生が毎回交代で担当することになっており、午前と午後、一日2回行いました。
 鮎川や牡鹿半島に暮らしているお年寄りたちは、学生たちが持ち込んだ民具を前に、昔はこうして使ったんだよ、とじっくりと話してくれます。学生たちはおよそ2時間かけて丁寧に話を聞き出し、メモをとります。
 清心苑の鈴木静江施設長は「震災でつらい思いをしたお年寄りも入所しています。でも、身内の人とは違う、若い学生さんたちがこうして足を運んで話を聞いてくれることが元気のもとになるんですよ」と語っていました。
 ミヤギテレビの『希望のしるし』がどのように編集されるのか楽しみです。
 放送は9月7日(日)の夜の予定です。

『希望のしるし』 (毎週日曜 よる21時54分、再放送毎週土曜 あさ5時53分)
http://www.mmt-tv.co.jp/kibou2014/index.html

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