東北学院大学

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「新しい東北」地域資源発掘モデルスクール事業『宮城はっぷん塾』第5回講座が行われました

2014年11月27日

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happun_pic01.gif 地域資源を生かした新たな事業や情報発信等を通じて、宮城県の未来をリードする人材を育成することを目的とした復興庁の委託事業『宮城はっぷん塾』の第5回講座が11月22日(土)に開催されました。

141127-1_02.jpg この日の発表に向けて午前中から集まって作業していたチームもあった中、今回は2名の講師の講演からスタートしました。「タナトスの市場」と題してお話しされたのは、クリエイティブディレクターとして活躍する榎本了壱氏。「死=終わらせ方」をデザインすることはすなわち生・性をデザインすることであるという提言は、民俗や地域文化に立脚した企画を構想している受講生にとって、大変刺激になったようです。141127-1_03.jpg
 また、ICTや音楽関連の事業を展開している竹中直純氏から、「OTOTOY(オトトイ)」という音楽配信事業を例に、事業の始まりから転換点、マーケティングのポイントなどを詳細にお話しいただきました。

 引き続いて、前回講座から一週間と短い時間の中で各チームごとに詰めてきた企画内容を発表し、講師陣からの具体的なアドバイスをいただく「クリニック」の時間へ。プロフェッショナルの視点から、企画の長所を補強するアイデアや想定されるリスク、不足している点などの指摘があり、より実現可能かつ魅力的な企画にするため受講生との間で活発な議論が交わされました。

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 次回12月20日(土)に行われる最終プレゼンテーションと修了式をもって、全6回の講座が終了となります。各チームごとに”らしさ”を生かしたプレゼンテーションに向けて、これからおよそ1ヶ月の間、企画・制作作業に取り組みます。

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