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東北学院大学経営研究所 起業家シンポジウム「震災復興と経営者」開催(6/27 河北新報掲載)

2015年06月29日

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 6月26日、経営研究所は、起業家シンポジウム「震災復興と経営者」を開催しました。
150629-6_03.jpg 基調講演は、東北学院大学卒の積水ハウス株式会社の阿部俊則代表取締役社長兼COOがご担当されました。
 阿部社長は、東日本大震災発生当日仙台で被災され、そのため、自ら復興本部長として震災対応の指揮をとられました。当初は、社員と顧客の安否確認、支援物資の取り寄せ、復旧・復興工事、仮設住宅建設、災害公営住宅の手配などを行いました。その後も自力再建を支援するため、スマートタウン建設、雇用創出、地産地消、ボランティア活動など、様々な面で被災地に寄り添い、継続的支援をしています。阿部社長は、こうした支援の基礎となっているのが「社会から必要とされる企業に」なるという経営理念であると主張されました。
 同じく、講演を賜りましたお二人の登壇者も同窓生です。
 株式会社サン・ベンディング東北の加藤義夫代表取締役社長は、震災当時の様子と震災によって社員が取り組んだことが成功し、自信につながったというご経験談の後、大学生のうちにしておいたほうが良いことを披露されました。
 最後に、株式会社山一地所の渡部志朗代表取締役会長は、震災時に行った安否確認など震災の経験談の後、在校生のために運を引き寄せる秘訣を話されました。

 シンポジウムの様子は、2015年6月27日(土)の河北新報朝刊(15面みやぎ)に掲載されました。ぜひご覧ください。

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