東北学院大学

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青葉区土樋町内会「敬老お食事会」土樋キャンパス開催御礼

2016年09月20日

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 9月19日(月)、敬老の日・祝日のこの日、青葉土樋町内会と東北学院大学主催による『敬老お食事会』が開催されました。
 町内会と五橋地域包括支援センター、仙台市青葉区社会福祉協議会の共催で、8号館3階第3・4会議室で午前11時過ぎ、町内会在住のおじいさんおばあさん27名が集まりました。その他、同町内会の世話役のお母さんたち、包括支援センター、社会福祉協議会の皆さん、本学からは学生5人と東北学院大学吹奏楽部(SWE)のメンバー8人が協力してくれました。
 会の初めにあたり、主催者の青葉土樋町内会の古山健造会長が、「これまで町内会としてこのような交流ができると思っていませんでしたが、社会福祉協議会さん、包括支援センターさんのお誘いと、会場として大学を開放してくれた東北学院大学さんのおかげで実現しました。感謝いたします。今日は敬老の日、昼のひと時を一緒に楽しみましょう」とあいさつ。続いて本学地域共生推進機構の阿部重樹機構長が「本学では先日ホーイ記念館が完成して利用されています。この施設はパン屋さんも入っており地域の皆さんにも利用いただける施設です。同様に土樋キャンパスもいつも皆さまにご利用いただける施設であることをこうしてお知らせできる機会がこれまでなかったことをお詫びいたします。例えばキャンパス内にあるATMはどなたでも利用できること、図書館や博物館、定期的に行われている公開講座などにも気軽に足をお運びいただけます。これを機会にまちの大学としてどうぞご利用ください」とあいさつ。町内会の北松治男顧問の祝辞に続いて、東北学院大学吹奏楽部によるミニコンサートが始まりました。
 はじめは木管パートのアンサンブルが3曲続けて演奏、続いて金管パートの同じくアンサンブルが3曲披露。スコアが進むごとに会場は手拍子も始まり一体感が増してきました。金管パートの曲が終わると「アンコール」の掛け声が上がり、メンバーも予想外の展開に戸惑った様子でしたが今年度の課題曲だったという曲をアンコールに応えて披露、参加者の喝采を浴びました。
 ミニコンサートのあとは、SWEメンバーと学生たちがそれぞれのテーブルに加わり、お弁当を食べながらの交流タイム。会は和やかな雰囲気で話が弾んでいました。それぞれのテーブルが盛り上がったところで古山町内会長がマイクを持って立ち上がり、参加した学生たちに一言ずつと水を向けました。SWEとボランティアの学生たちのコメントがそれぞれ素晴らしく、世話役の皆さんも感心しきりで、また、盛り上がるという楽しいひとときでした。
 会がお開きになった後、学生たちが皆さんを握手でお見送り。これまで東北学院大学は近くにあるのに遠く感じていた、門から入ると怒られるのではと思っていた、などこれまでの印象を塗り替える体験だったようで、「またこのような催しを開いてほしい」、「大学祭にも来てみようか」、「『まちなかコンサート』が楽しみです」、などと口々に語りながら帰路についていました。
 今回の青葉区土樋町内会「敬老お食事会」にご参加いただきました皆さま、開催に当たりご協力いただきました皆さま、そして本学の魅力を伝えてくれた学生の皆さん、ありがとうございました。

 

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