館園実習ミニ企画展「蘇る霊場─極楽浄土への入口、雄島─」のお知らせ
2016年09月29日
東北学院大学では、 博物館を利用し、学芸員課程に必要な「博物館館園実習」を実施しています。今年度の館園実習は、学芸員として必須である企画展の企画、準備、展示作業、評価・改善をメインとし、各5日間のスケジュールで行います。
夏季の館園実習は、5グループ(28人)実施いたしました。1グループの展示を2グループが改善していくというように段階的に改善し発展する展示をめざし、実習を終えた学生から「達成感があった」との声が多数寄せられています。
今回は館園実習の成果として、本学の七海ゼミと瑞巌寺の共同調査である松島の雄島周辺海底採集の板碑と雄島をテーマとして、ミニ企画展「蘇る霊場─極楽浄土への入口、雄島─」を10月1日から10月31日まで本学博物館にて開催いたします。 近年、注目されている雄勝石の小型板碑など13点の板碑と学生手作りのパネルを展示しております。
実習生にとって初めての取り組みであり、未熟な点も多いかと思われますが、一生懸命に取り組んだ実習の成果をご覧いただければ幸いです。
平成28年9月30日
東北学院大学博物館
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